軟骨伝導イヤホン「サウンドボール(R)」が登場!
京都府精華町に拠点を置く株式会社CCHサウンドが、世界初となる有線の軟骨伝導イヤホン「サウンドボール(R)」を発表しました。この革新的な製品は、2004年に奈良県立医科大学の細井裕司教授によって発見された「第3の聴覚」を活用しており、耳を塞がずに自然な音を届けることができます。これにより、テレワークや語学学習、観劇などのさまざまなシーンで快適に使用できるようになっています。
関西文化学術研究都市での技術の進化
CCHサウンドが位置する関西文化学術研究都市、通称「けいはんな学研都市」は、京都・大阪・奈良にまたがる先進的なサイエンスシティで、大学や研究機関の集積を活かしたオープンイノベーションの拠点として知られています。この地域での技術開発の中で、CCHサウンドの「サウンドボール(R)」は生まれました。
軟骨伝導とは?
「軟骨伝導」とは、耳の軟骨が音の振動を受け取り、それを耳内で音として認識する新しい聴覚経路です。従来の気導と骨伝導に次ぐもので、頭蓋骨を介さずにクリアなサウンドを提供します。この技術により、音漏れが少なく、より快適な聞こえを実現しました。
サウンドボール(R)の特長
「サウンドボール(R)」は、次のような特長を持っています:
- - 音が出る穴がなく、いつでも清潔
- - 耳が快適で、音が明瞭
- - 周囲の音も聞こえるため、安全性が向上
- - 高い防水・防塵性能(IPX9/IP5X)
この製品は、2025年11月21日に発売予定で、価格はマイク付きが13,200円、マイクなしが12,100円となっています。
大阪・関西万博でも注目
さらに、この「サウンドボール(R)」は、2025年に開催される大阪・関西万博において、複数のパビリオンで活用されることが決定しています。来場者は“未来の聴こえ”を体験できることから、多くの注目を集めています。
使い方と利便性
「サウンドボール(R)」は、日常生活での使用がとても楽です。例えばリモート会議や美術館での音声ガイド、あるいは観劇での音声ガイドなど、静かな環境でもしっかりと音を把握できます。これにより、出かける際も快適に取り扱えるのが大きな魅力です。
軟骨伝導式集音器「cheero Otocarti LINK」も登場
また、CCHサウンドより、首にかけるタイプの軟骨伝導式集音器「cheero Otocarti LINK」も発表されました。こちらは、20時間の長時間使用が可能で、職場や公共の場などで会話をスムーズにするための便利なアイテムです。価格は29,800円となり、2026年1月14日からの販売が予定されています。
まとめ
CCHサウンドは、これらの新技術を通じて、聴覚の新たな文化を広めると共に、高齢者や子どもたちといった幅広いユーザーに向けた製品を提供していきます。聴覚へのアプローチを変革する「サウンドボール(R)」は、今後のイノベーションを象徴する製品と言えるでしょう。興味がある方は、ぜひ詳細をチェックしてみてください。