オープンイノベーション
2017-05-24 09:00:11

大企業と大学発ベンチャーの未来を探るオープンイノベーションイベント

日本流オープンイノベーションの未来:Mirai Salon#4



2017年6月8日、株式会社アドライトが主催する『日本流オープンイノベーションによる大企業と大学発ベンチャーの未来』に関するイベントがEGG JAPANにて開催されました。このイベントは、オープンイノベーションの実践を通じて、大企業と大学発ベンチャーの協力の重要性を探求するための場として、多くの関心を集めました。

イベントの目的と内容


バタバタと進化し続けるテクノロジーの中、大企業はその競争力を保つために、新たなアイデアや技術を取り入れる必要があります。そこで重要になるのがオープンイノベーション。これは、社内の資源だけでなく、社外とのコラボレーションを通じて新しい価値を生み出すプロセスです。

本イベントでは、オープンイノベーションにおける様々な事例や産学連携の意義が紹介されました。特にロボットやヘルスケアといったテクノロジー系ベンチャー企業2社によるプレゼンテーションが行われ、参加者はその実例から多くの刺激を受けることができました。また、参加者同士のネットワーキングや、パネルディスカッションも行われ、活発な意見交換が行われました。

注目の登壇者


このイベントでは、優れた登壇者が多数参加しました。中でも、株式会社ispaceの代表取締役である袴田武史氏は、宇宙事業における先進的な取り組みを紹介。彼のプレゼンテーションは、宇宙という新たなフロンティアへの挑戦について語り、参加者の興味を引きました。

同じく、京都大学イノベーションキャピタルの八木信宏氏は、大学発VCの役割と、新産業創出に向けた取り組みについて語りました。大学とベンチャーの協力によって生まれる可能性には、聴衆の皆も深く耳を傾けていました。

産学連携とオープンイノベーション


オープンイノベーションにおける産学連携は、単なるビジネスの枠を超え、社会全体にポジティブな影響を与えることができます。大学の持つ知識や技術が、ベンチャー企業の革新力と融合することにより、新たな市場価値が生まれるのです。このようなイベントを通じて、さらなる連携やコラボレーションが進むことでしょう。

ネットワーキングの機会


イベントの最後には、参加者同士の名刺交換の時間が設けられ、新しいビジネスチャンスを探る良い機会となりました。登壇者と直接話すことができるため、多くの参加者が興味を持って積極的に交流していました。

まとめ


この『Mirai Salon#4』は、高度な知識と技術を持つ人々が一堂に会し、オープンイノベーションの未来を共に考える貴重な機会でした。大企業と大学発ベンチャーが連携することで、どのような未来が切り開かれるのか、今後の進展に目が離せません。皆さんも、この流れに乗り遅れないよう、ぜひオープンイノベーションの世界に飛び込んでみてはいかがでしょうか。

会社情報

会社名
株式会社アドライト
住所
東京都港区南青山1-1-1新青山ビル東館15階
電話番号
03-3572-5833

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