インディーゲームクリエイターを支援する新たなプロジェクト
2023年10月、ポールトゥウィン株式会社とそのグループ企業である株式会社ADOORが、インディーゲーム開発者を支援するための新しいプロジェクト「インディーゲームクリエイターサポートプロジェクト」を開始したと発表しました。このプロジェクトは、2025年3月に開催される「TOKYO INDIE GAMES SUMMIT 2025」を皮切りに本格的に展開される予定です。
プロジェクトの背景と目的
インディーゲーム市場は急速に成長しており、多くの独立した開発者がユニークなゲーム体験を提供しています。しかし、彼らはしばしば開発資金、リソース、技術的な問題、海外展開に伴う言語や文化の障壁など、様々な課題に直面しています。ポールトゥウィンとADOORは、業界での長年の経験と知識を活かし、これらの困難を解消し、クリエイターが安定して創作活動に専念できる環境を整えることを目的としています。
支援内容
「インディーゲームクリエイターサポートプロジェクト」では、以下のような包括的な支援を提供します。
1. 開発と品質向上の支援
プロジェクトでは、音声収録やサウンドデザイン、グラフィック制作などの開発に加え、デバッグやテストを通じてゲームの品質向上をサポートします。
2. 海外展開のサポート
海外市場への進出を目指すクリエイターには、翻訳やカルチャライズ、海外パブリッシング、さらには多言語のカスタマーサポートを提供し、グローバルな成功を促進します。
3. 資金調達の支援
開発資金の獲得には、クラウドファンディングに関するアドバイスや出資、助成金の活用方法に関するコンサルティングを通じて支援します。
TOKYO INDIE GAMES SUMMIT 2025での施策
ポールトゥウィンは、この使えるサポート内容を参加クリエイターに広めるため、TOKYO INDIE GAMES SUMMIT 2025において以下の施策を計画しています。
相談ブースの設置
出展する全てのインディーゲームクリエイターが訪れることのできる相談ブースを設置し、開発、品質向上、海外展開、資金調達のお悩みについて直接ポールトゥウィンのスタッフと相談できる機会を提供します。
プロジェクトステージの実施
2025年3月8日14:00から、「インディーゲームクリエイターサポートプロジェクト」の詳細を初めて発表するステージを行います。このステージでは、どういったサポートが得られるのか、具体的な活用方法をご紹介します。パネリストには、ADOORの代表、ポールトゥウィンのスタッフ、そしてお笑いコンビ「響」の小林優介が参加予定です。
参加方法
このプロジェクトに参加希望のクリエイターは、イベントの「Creator's Manual」で詳細を案内されます。また、公式Discord内には情報共有や相談ができる専用スペースも設けられ、イベント後もサポートを受けられる仕組みが整っています。
まとめ
ポールトゥウィンとADOORは、インディーゲーム開発者の活動を支援するためのプロジェクトを通じて、彼らが持つ夢を実現できる環境を提供しようとしています。TOKYO INDIE GAMES SUMMIT 2025にてこのプロジェクトの詳細が発表されることを、多くのクリエイターやファンが楽しみにしています。