『のんびる』9・10月号の特集内容
2025年8月18日から、パルシステム生活協同組合連合会は最新号の情報誌『のんびる』を発行します。この号では「繕うくらし」をテーマに、私たちの生活とモノに対する新たな視点を提示。地球温暖化や資源の枯渇、物価高騰といった社会問題を背景に、物を修繕し大切に使う生活の重要性を特集します。
特集内容:
- - ダーニングと金継ぎ: 伝統的な修繕技術にスポットを当て、衣類を蘇らせる「ダーニング」や器を再生する「金継ぎ」の方法を詳しく紹介。これらの技術は、機能だけでなく心の豊かさをも生むアクティビズムです。
- - リメイク活動: 不要品を使った創造的なプロジェクト、例えば綿の衣類を工業用ぞうきんに作り変えるワークショップの実績をレポートし、参加者の感想を通じてその価値を探ります。
エッセイとインタビュー
この号には、新聞記者によるエッセイが掲載され、故人との思い出を繕い、修繕作業に集中することで心の安らぎを得たエピソードが語られます。また、障害者支援を通じて地域と関わる団体にインタビューし、障害者自立支援や特化した水泳教室の取り組みを紹介します。
あなたの生活に役立つ情報
『のんびる』は、「困ったときには助け合う」という精神を大切にし、地域の多様な課題に取り組む人々の活動を追っています。日々の困りごとを解決するヒントや、仲間作りに役立つ情報を届け、読者が共感しやすい内容に仕上げていくことを目指しています。さらに、宅配商品と一緒に注文登録することで、定期購読が可能となり、読者と地域や人々とのつながりを深めることができます。
まとめ
「のんびる」の新刊では、ただ物を捨てるのではなく、修繕することへの重要性が強調され、また思い出や記憶を繕う素晴らしさが描かれています。私たちがいかにして物を大切にし、豊かな心を育てるかを考えさせられる内容が豊富に詰まった号となっています。興味のある方は、ぜひ手に取ってみてください。