大阪発の新たな挑戦！CocoBeLLが電話営業を進化させる

CocoBeLLの挑戦

株式会社アースライトが導入した新しい電話営業サービス『CocoBeLL（ココベル）』は、現代の営業における常識を覆す試みです。深刻な人手不足や営業職の離れが常態化している日本において、従来の「数を打つ押し売り型営業」からの脱却を図っています。このサービスの主眼は、顧客の心に共感を持って届く営業スタイルの実現です。

共感重視の営業スタイル

CocoBeLLは「共感型テレアポ」と呼ばれるこの新たなスタイルを通じて、電話営業の質を向上させています。従来の一方的に売り込む手法ではなく、顧客との対話を重視し、顧客のニーズや感情に耳を傾けるアプローチが特徴です。このプロセスでは、次の5ステップを踏みます：聴く→共鳴→要約→提案→次の約束。

このように、営業の際に「押し売りゼロ」を徹底することで、顧客との信頼関係を構築し、より良いビジネス関係を育んでいくことが可能になります。特に、同社の直近の実績ではOA機器案件において、アポイント獲得率が15%を超えるという成果を上げており、業界の一般的な1〜3%と比べても圧倒的な数字を達成しています。

最低成果保証とスモールスタート

CocoBeLLは、月100件（5万円）からスタートできるスモールスタートプランを採用しており、中小企業でも気軽に利用できる環境を整えています。また、アポイントがゼロの場合には費用の半額を返金するという最低成果保証を用意し、顧客の安心感を高めています。これにより、企業の財政的なリスクを減らし、安心してサービスを試すことが可能になります。

背景—現代の営業環境

近年、日本の労働市場は少子高齢化や採用難によって人材不足に直面しています。その中で多くの企業が外注テレアポ市場に依存していますが、ほとんどのサービスが依然として「数を打つ」業態であるため、成果が見えにくく、顧客からの信頼を失う危険性も高まっています。アースライト自身も過去に外注テレアポでの失敗経験があり、その教訓からCocoBeLLを誕生させました。

2児の母が切り開く新しい営業

CocoBeLLの責任者である小林大地さんは、2児の母でありながら元アパレル販売のトップセールスとしての実績を持つ人物です。彼女独自の「聴く力」を生かし、顧客の痛みを理解し、それに寄り添う営業を目指しています。「出産後にもっと必要とされたい」という想いから、この共感型営業スタイルを確立しました。彼女は「誰かに必要とされる働き方」を社会に提供することを信念に掲げています。

アースライトの未来

株式会社アースライトは、CocoBeLLを皮切りに、テレアポ市場だけにとどまらず、人間の特性や人間力を生かしたさまざまなビジネス展開を計画しています。特に、人手不足に悩む中小企業に新たな営業・採用の選択肢を提供することを目標とし、持続可能な企業成長を支える「心豊かな社会」を実現するための活動を続けていく予定です。今後も多くの人々が自分らしく働ける社会を目指す挑戦が続きます。