日比谷音楽祭オフィシャルマップの利用者数が前年の2倍に増加!
株式会社Strolyが2024年6月に開催された日比谷音楽祭に提供したオフィシャルマップ『日比谷音楽祭うごく超便利マップ2024』の利用データが新たに発表され、利用者数が前年の約2倍に達したことが分かりました。この増加は本マップの魅力と利便性によるもので、多くの訪問者がその恩恵を受けています。
イラストデジタルマップの特徴
Strolyはイラストデジタルマップの技術を活かし、日比谷音楽祭におけるステージのタイムテーブルや出演アーティスト情報、ワークショップ、フードブース情報といった様々なプログラムを一つのマップにまとめました。このマップは、日付や時間、キーワードで情報を簡単に検索でき、さらにはお気に入りイベントをマイリストに保存する機能も備えています。GPS機能を利用することで、ユーザーは自分の現在地を把握しながら効率良くステージを巡ることが可能です。
利用者数の急増
2024年の音楽祭では、マップを利用したユーザー数は約7,000人に達しました。これは昨年の約2倍の数字であり、その多くが現地のQRコードからアクセスしたことが収集データから明らかになっています。このことは、アプリを事前にダウンロードせずとも即座に利用できる手軽さが、多くの観客の支持を受ける一因と考えられます。今後は事前にマップを利用するユーザー数をさらに増やすことを目指しており、これが参加者の興味を引きつける武器となるでしょう。
ステージ間の回遊性の向上
日比谷音楽祭は広大な日比谷公園とその周辺で展開されているため、参加者の効率的な回遊が課題でしたが、イラストデジタルマップによって各ステージ間の位置関係が視覚的にわかりやすくなり、参加者の流れを改善しました。特に、周辺の東京ミッドタウン日比谷へも観客をスムーズに誘導し、全体の来場者数を増加させる結果となりました。
各ブースへの興味喚起も成功
本マップはライブイベント情報だけでなく、各ブースのイベント情報も充実しており、位置と時間から簡単に検索・保存できる機能を導入しました。実際に、現地で本マップを利用したユーザーの22.8%がフードブースや体験型ワークショップ等の情報を閲覧したと報告されており、単なる音楽イベントにとどまらない多様な楽しみ方を提案しています。
Strolyのビジョン
Strolyは、日本全国各地での観光やイベント、エリアプロモーションを活用したイラストデジタルマップサービスを展開しています。このプラットフォームは、多言語対応やデータの可視化を通じて、さらなる海外からの訪問者を迎え入れる準備を進めており、日々進化を続けています。今後も新しい取り組みを通じて、訪問者により魅力的な情報を提供していくことでしょう。これからのイベントにおいても、参加者の期待に応えるマップの活用が楽しみです。