ZESDA通信Vol.20:地域の魅力を発信する新たな挑戦
非営利活動法人ZESDAは、地域活性化とグローカルビジネスの推進を目的とした活動を行っている団体です。今回は、ZESDAが新たに開始した馬路村のプロモーションプロジェクトについてご紹介します。
馬路村の魅力を世界へ!YouTuberとのコラボレーション
ZESDAはこれまで、馬路村産のゆずの海外展開を支援してきました。しかし、馬路村には、ゆず以外にも、有機農法や温泉など、多くの魅力が眠っています。
ZESDAは、馬路村の魅力を世界に発信するため、高知県在住のカナダ人YouTuberとのコラボレーション企画をスタートさせました。この企画では、秋から冬にかけて、ゆずの収穫の様子や、美しい自然に囲まれた馬路村での暮らしを動画で紹介する予定です。
多様なプロジェクトの展開
ZESDAは、馬路村以外にも、奄美大島、石川県能登地域など、日本各地で地域活性化プロジェクトを推進しています。
奄美プロジェクトでは、学生団体「Meet My Amami」が教育旅行ワークショップを開催するためのクラウドファンディングを実施しています。このワークショップでは、奄美の高校生が、島内外の人々と協力して教育旅行を企画することで、将来の選択肢を広げることを目指しています。
春蘭の里プロジェクトでは、能登半島地震で被災した「のとっこ」の菌床しいたけ栽培の再開を支援しています。また、同じく被災した「やなぎだブルーベリー園」では、園児によるブルーベリー摘み取り体験が開催されました。
「ノウフク」支援プロジェクトでは、農業と福祉の連携を促進するための活動を行っています。ZESDAのウェブサイトでは、ノウフクプロジェクトの活動内容が公開されています。
ZESDAスタッフの活躍
ZESDAのスタッフは、それぞれの専門性を活かして、様々な活動を行っています。東北大学助教の北村美和子さんは、震災復興を学ぶツアーを企画し、イギリスの大学生に東日本大震災の教訓を伝えています。
代表の桜庭大輔さんは、日本マネジメント学会で講演を行い、ZESDAが推進するグローカルビジネスの事例や、プロデューサーシップの重要性について語りました。
ZESDAの活動を通じて
ZESDAは、地域の魅力を発掘し、それを世界に発信することで、地域活性化に貢献しています。ZESDAの活動は、地域住民だけでなく、世界中の人々に、地域の魅力を再認識させ、新しい価値を生み出すことを目指しています。
ZESDAへの参加方法
ZESDAは、地域活性化に興味のある方を歓迎しています。ZESDAの活動に興味がある方は、ぜひウェブサイトをご覧ください。
ZESDAウェブサイト: https://zesda.jp/
ZESDAは、これからも、地域の魅力を発掘し、世界に発信することで、地域活性化に貢献していきます。