俳優の藤崎ゆみあさんが、群馬県のデジタルクリエイティブ人材育成施設「TUMO Gunma」のアンバサダーに就任しました。この新しい施設は、2025年の夏にGメッセ群馬4階に開設され、アジア初の取り組みとして注目されています。アンバサダー委嘱式は2024年12月10日、群馬県庁の32階官民共創スペース「NETSUGEN」で行われ、山本一太群馬県知事とのトークセッションが実施されました。
TUMO Gunmaは、次世代のデジタル・クリエイティブ人材を育成することを目的としており、8つのプログラムが予定されています。その中には映像制作やゲーム開発、プログラミングなど多岐にわたる内容が含まれます。山本知事は藤崎さんがアンバサダーを務めることで、群馬県の若者たちにとっての新しい起業やクリエイティブ業界への夢を刺激することができると期待を寄せています。
トークセッションでは、藤崎さんが自身のキャリアを通じて感じた映像制作の重要性について話をしました。「私は映像制作を学ぶことで、制作側の視点を持って演技ができるようになりたい」と語り、自分の演技に新たな深みを加えることへの意欲を示しました。新たなクリエイティブなスキルを学ぶことで、さらなる楽しみを見出せると説明しています。
山本知事も「群馬県では新しい産業としてデジタル・クリエイティブ産業を育成しようとしています。藤崎さんのような象徴的存在が若者にインスピレーションを与えることで、未来のクリエイティブな人材が育つことを期待しています」と述べました。
藤崎さん自身も「今の若い世代が求めるクリエイティブな仕事を学んで、楽しむ場を提供できることが素晴らしいと思います。学校では学べない貴重な体験がここにあります」と語り、通常の生活の中で新しい学びを得ることの素晴らしさを強調しました。
また、山本知事は「放課後ミライ革命」と名付けた取り組みを掲げ、特に中高生たちに楽しみながらクリエイティビティを学ぶ場を提供できることが重要だと強調。藤崎さんも「忙しい日常の中で、学びを楽しむことが一番大事だと思います」と共感を示しました。
最後に、藤崎さんは若者たちに「自分の将来の方向性を見つけるために、まずはTUMO Gunmaに飛び込んでみてほしい」とメッセージを送り、挑戦する意欲を応援しました。
「TUMO Gunma」での体験は、これからのクリエイティブキャリアを築く大きなステップになると信じています。藤崎さんが群馬の若者たちにどのような影響を与えていくか、今後の展開に期待が高まります。 詳細は
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