鳥居教授が基調講演
2026-07-15 11:20:17

久留米工業大学の鳥居教授、インドで次世代バイオ燃料について基調講演

国際会議での講演



2026年6月3日、久留米工業大学工学部の鳥居修一特別教授がインドで開催された国際会議「SECON '26」に参加しました。この会議は構造工学と建設管理に関する最先端の技術情報を共有するためのもので、鳥居教授は開会式の挨拶と基調講演を行うと同時に、セッションの議長としても貢献しました。

バイオ燃料の革新技術



鳥居教授の基調講演のテーマは「気候変動を防ぐための再生可能エネルギー:ナノ粒子添加バイオディーゼル乳化燃料の開発」です。彼は、地球温暖化の問題に対抗するための最先端のバイオ燃料技術を紹介しました。特に、エマルジョン技術により、水を燃料に最適な比率で加え、エンジン内での微小爆発を利用して燃焼効率を高める手法に焦点を当てました。

この技術により、排気ガスのクリーン化が期待でき、さらに、「ナノ粒子」を添加することで燃焼を助ける触媒効果を持たせることができ、NOxや一酸化炭素の排出抑制にも成功しています。これにより、大型ディーゼルエンジンの脱炭素化推進が見込まれ、持続可能な社会の構築に寄与することが期待されています。

未来に向けた熱い思い



「地球は脱炭素化に向けて確かな歩みを進めている。そのためのガイドラインを割り出すことが、次世代の若者たちに向けたメッセージになる」と語る鳥居教授は、この講演を通じて強い思いを伝えました。会場では学生や教員が集まり、大変活気に満ちた雰囲気が漂っていました。

講演中、参加者からの質問があり、「今後の電気自動車についての見解」を問われた際、鳥居教授は「再生可能エネルギー由来の電力での普及は望ましいが、化石燃料に基づく発電では推奨できない」と、自身の考えを持って応じました。

鳥居教授のキャリアと貢献



鳥居修一教授は、熊本大学におけるキャリアを経て、2025年4月から久留米工業大学で特別教授として着任しました。彼の専門分野は熱工学や流体工学であり、再生エネルギーと創エネルギーに関連した研究に力を入れています。これまでに500本以上の論文を発表し、5つの特許を取得し、国際的な学術団体からもその業績を評価されています。

また、インドの複数の大学で国際客員教授として活動しており、今回の講演も国際的な学術連携の一環として位置づけられています。

若者たちへのメッセージ



未来を担う若者たちに対して鳥居教授は、「現在の立場でしっかりと知識を深め、自己判断を疑わず学問を貴重な資産として活用してほしい」との思いを寄せています。基礎をしっかり固めることの重要性を強調し、「焦らず、一歩ずつ確実な成長を目指してほしい」と希望を託しています。

彼の専門分野や経歴の詳細については、こちらをご覧ください


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