龍谷大学「朋友館」にhacomonoが導入
龍谷大学の課外活動拠点である「朋友館」内のトレーニング室に、株式会社hacomonoが提供するオールインワン・マネジメントシステムが導入されました。これにより、館内のトレーニング環境は一新し、大学の学生や教職員に向けた本格的なジム運営が実現します。
朋友館の概要
「朋友館」は、2025年7月に龍谷大学に開設された新しい施設で、体育系サークルだけでなく文化系サークルも共存する点が特徴です。「お互いを尊重し合い、高め合う」ことを目指し、「朋友館」という名前が付けられました。この施設は、学生たちの新しい学びと交流の場を提供する役割を担っています。
館内のトレーニング室には最新のフィットネスマシンが導入されており、専門のスタッフが常駐して、トレーニングのサポートを行います。こうした環境により、利用者はより効果的にトレーニングに取り組むことが可能になります。
hacomonoの導入背景
hacomonoは、ジムの利用者がオンラインで予約を行えるシステムです。この機能を通じて、龍谷大学は予約数やチェックインデータを解析し、利用状況の可視化を実現しました。これは、大学としてトレーニング施設の運営を改善する一環であり、学生や教職員の健康増進を目指した重要な取り組みです。
大学のDX化の意義
今回のhacomonoの導入は、大学が提供するウェルネス環境の質を向上させるための重要なステップです。学内施設のデジタルトランスフォーメーション(DX)は、今後の教育活動における新しいモデルとなることが期待されています。効果的な運営モデルが実際の学内に根ざすことで、他の教育機関においても類似の取り組みが進むことでしょう。
フィットネス業界への波及効果
今回の事例は、大学内のトレーニング室におけるhacomonoの導入にとどまらず、フィットネス業界全体へのフレキシビリティと可能性を示しています。hacomonoのシステムは、地域のフィットネスクラブや多様な運営形態と組み合わせることで、より広範囲にわたる利便性向上を展開できるでしょう。
hacomonoの特長
hacomonoは、リアル店舗における予約・決済をオンラインで簡易に行えるシステムです。これによって、お客様は店舗での手続きを省略し、手軽に利用できるようになります。また、月謝の引き落としや未払いの徴収などの運営作業が自動で行われるため、スタッフの負担軽減にもつながります。これまでに1万店舗以上がhacomonoを導入し、その効果を実感しています。
担当者のメッセージ
このプロジェクトの担当者である成瀬圭佑氏は、龍谷大学の「朋友館」という新たな交流の場でhacomonoが活用されることを嬉しく思っていると述べています。安全で快適な環境でのトレーニングを支持し、フィットネス業界全体に新しいモデルを作り出すことに期待を寄せています。
このように、龍谷大学のトレーニング室にhacomonoが導入されたことで、利用者はより便利で効率的なフィットネス体験が可能となります。この先、大学や地域、フィットネス業界全体が連携を深め、ウェルネスの拡張に寄与することを願っています。