広島の紙屋町シャレオに新登場した自販機BASEの魅力
2025年10月1日、広島市の紙屋町シャレオに新たな自販機拠点「自販機BASE」がオープンしました。この自販機は、兵庫県洲本市の株式会社アイナスが手掛ける、無人で24時間営業の新しい販売モデルです。
自販機の新しい形「自販機BASE」
「自販機BASE」は、遊休スペースを利用して販売を行うことで、無人運営によるコスト削減を実現しています。人件費がかからず、初期投資も抑えられるため、店舗管理が難しい商業施設や観光地にとっては、大きなメリットとなります。運営はクラウド管理が可能で、遠隔地からも売上や商品在庫の状況を把握できるため、効率的な運営を可能にしています。
地域限定商品の販売
紙屋町シャレオに設置された自販機では、Made in JAPAN製品が中心の地域限定商品が販売され、多くの観光客や地元住民に新たな体験を提供しています。例えば、広島の特産品や地元文化をテーマにした商品が並べられ、訪問者にとって「ここでしか買えない」魅力的な商品として注目されています。この取り組みは、地元の産業支援にもつながっており、地域経済にも寄与しています。
自販機BASEの拡大に向けた募集
自販機BASEは、さらなる全国展開を目指し、設置希望者を募集中です。空き店舗や遊休スペースを持つ事業者や施設管理者にとって、新たな収益源となるこのモデルは、特に注目に値します。5台以上の設置から支援を行っており、商品開発から運用サポートまで一貫したサービスが提供されています。こうしたパートナーシップを通じて、地域の魅力を発信する新たな取り組みを促進しています。
自販機BASEの多様な設置場所
現在自販機BASEは、広島の紙屋町シャレオを含む全国5つの拠点で運営されており、各拠点ごとに地域特色を活かした商品を提供しています。例えば、秋葉原のSEEKBASEでは東京の名所をテーマにした商品が販売され、泉大津パーキングエリアでは地元の特産品が並びます。観光地での独自の商品展開により、観光客に向けたアプローチが強化されています。
まとめ
「自販機BASE」は、ただの商品販売にとどまらず、地域経済の活性化や観光促進にも寄与する新たなビジネスモデルとして、多くの期待を集めています。広島の紙屋町シャレオでの本格始動により、今後も注目される活動となることでしょう。