RevComm、アジア企業初のForbes JAPAN’S AI 50に選出

RevComm、アジア企業初の「Forbes JAPAN’S AI 50」を受賞

株式会社RevComm（レブコム）は、米国発の権威ある「Forbes AI 50 2023」においてアジア企業で唯一選出された実績を持ち、更に日本版「Forbes JAPAN’S AI 50」にも選ばれました。この栄誉は、革新性や市場性、成長性など5つの基準で評価された結果であり、彼らのAI技術が日本における有力なスタートアップとして認められたことを意味します。

選出の背景

フォーブスジャパン編集部は、未来の経済や社会に大きな影響を及ぼす可能性のある企業を選定するため、AI関連のスタートアップについてさまざまな推薦を受けました。その過程で、RevCommはその革新性や成長のポテンシャルを高く評価され、自社の技術が社会に貢献する可能性を期待されました。

企業理念とテクノロジー

RevCommの代表取締役である會田武史は、「この度の選出は大変光栄」とし、自社の音声解析AI「MiiTel Phone」「MiiTel Meetings」「MiiTel RecPod」が企業と顧客の音声コミュニケーションを新たなデータソースとして活用する仕組みを強調しました。彼はさらに、この技術が特に生成AIの普及に伴って、企業独自の大規模言語モデル（LLM）構築に寄与する可能性について言及しました。

未来に向けた視点

2025年にはマルチモーダルAI元年を迎えると予想されており、RevCommはこの重要な年にさらなる革新を追求します。企業の生産性向上に貢献するため、MiiTelを通じて顧客へ付加価値を提供していくことに注力する意向です。

RevCommの展望

RevCommは「コミュニケーションを再発明し、人が人を想う社会を創る。」という理念の下、音声技術とAIを駆使してコミュニケーションの課題を解決します。彼らのプロダクトは、電話解析AI「MiiTel Phone」やWeb会議解析AI「MiiTel Meetings」、対面会話解析AI「MiiTel RecPod」として展開され、音声数据のビッグデータ化を実現します。2023年には米国の「Forbes AI 50 2023」に選出されたほか、デロイトトーマツグループによる「Technology Fast 50 2022 Japan」で第1位を受賞し、更にはCES® 2025でAI部門のイノベーションアワードも受賞しました。