顔認証アプリ開発
2021-12-01 10:00:19

ハレフル、SalesforceのMFAに対応した顔認証アプリのベータトライアル開始

株式会社ハレフル(東京都品川区、代表取締役:永井友人)は、SalesforceのMFA(多要素認証)セキュリティ要件に対応するデスクトップ顔認証アプリ「FaceMFA」のベータトライアルを、2021年12月1日より受付開始しました。このアプリは、Webカメラを利用して顔認証を行い、ユーザーが安心してSalesforceのサービスにアクセスできるよう設計されています。

開発の背景


Salesforceは、自社のクラウドサービスに対するMFAの使用を2022年2月1日から必須にする決定を下しました。この施策に合わせて、多くの企業がMFAへの対応を求められていますが、モバイルアプリケーションを業務端末にインストールできない場合や、セキュリティルームでの持ち込みが禁止されているためにMFAの利用が難しい situations(シチュエーション)が増えてきています。これに対し、ハレフルはSalesforceユーザーのニーズに応える形で「FaceMFA」を開発。

FaceMFAの特徴


「FaceMFA」には、以下の特長があります。
  • - 専用端末不要:Webサイトから直接登録・認証が行えるため、特別な機器やアプリのインストールは不要です。
  • - 柔軟な併用性:SSOや他のMFAツールとの互換性があり、様々な認証手段と組み合わせて使用可能です。
  • - Salesforce以外にも対応:Salesforce社の他のサービスに対するMFAの要件も満たすことができます。
  • - 高精度認証:パナソニックの「KPASクラウド」を利用し、認証精度は世界最高水準です。
  • - 多様な環境に対応:ChromeアドオンやWebサービスとしても使用可能で、2022年初頭にはAppexchange版がリリースされる予定です。

このように、「FaceMFA」は多様な企業のニーズに応える機能を備え、特にセキュリティ上の制約が多い環境でも安心して利用できる仕組みを提供します。

ベータトライアルの詳細


「FaceMFA」のベータトライアル募集は、公式サイト(https://www.face-mfa.com/)で行われます。2021年12月1日から申し込みが可能で、12月15日以降から順次アカウント登録の案内を行います。ただし、ベータ版のため機能に制限があり、最大5つの組織まで登録でき、トライアル期間は最長1ヶ月となります。使用したユーザーにはアンケートへの協力もお願いする予定です。

ハレフルの成り立ち


ハレフルは、IT領域を中心にWebシステム開発やSalesforce導入支援を行っている受託開発会社で、数多くのプロジェクトを成功に導くことをミッションとしています。顔認証技術については、パナソニックの顔認証クラウドサービスパートナープログラムを通じて、最新技術を活用して開発を進めています。

会社概要やFaceMFAに関する詳細は、公式ウェブサイト(https://www.harefull.co.jp/)をご覧ください。

会社情報

会社名
株式会社ハレフル
住所
東京都品川区上大崎2-13-20高砂ビル白金403
電話番号
03-6712-7626

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