2024年後期プログラム発表『イノベーションフォーラム21』の魅力
新経営研究会が主催する「イノベーションフォーラム21」が、2024年後期プログラムの詳細を発表しました。このフォーラムは、企業のトップや技術開発に従事する役員が集い、横断的にイノベーションの事例を学び合う貴重な機会です。1982年から続くこの取り組みは、さまざまな産業間での知恵の交流を通じて、日本企業が持つ独自の強みを引き出すことを目的としています。
フォーラムの概要
「イノベーションフォーラム21」は、毎月開催される講演会形式で、各回において異なる分野からの挑戦者や専門家が登壇します。参加者は、過去42年間の数多の講演を通じ、先駆者の生の声や体験から多くの教訓を得ています。講演は2時間行われ、その後の質疑応答では活発な意見交換が行われ、参加者同士のネットワーキングにもつながっています。
さらに、オフライン参加だけでなく、Zoomを利用したリモート参加も可能であり、アジア各国の日本企業幹部も参加している点が特徴です。
2024年後期のプログラム内容
2024年後期プログラムでは、以下のようなテーマで講演が行われます:
テーマ: 『レーザーテックのビジョン、半導体欠陥検査装置一筋の夢と苦闘』
登壇者: 岡林 理氏(レーザーテック代表取締役会長)
テーマ: 『線幅40ナノから2ナノへ、日本半導体産業の復活に挑む』
登壇者: 東 哲郎氏(Rapidus取締役会長)
テーマ: 『イノベーションによる社会課題解決への貢献を目指す積水化学の企業経営』
登壇者: 加藤 敬太氏(積水化学工業代表取締役社長)
訪問見学: JAXAの小型月面着陸実証機計画
登壇者: 坂井 真一郎氏(JAXA教授、SLIMプロジェクトマネージャー)
テーマ: 『新たな価値を創出するシミュレーションと設計AI』
登壇者: 太田 智浩氏(パナソニックホールディングス部長)
テーマ: 『ミステリアスな驚くべき植物の世界』
登壇者: 豊田 正嗣氏(埼玉大学教授)
参加について
参加費用は、初めて参加する企業の場合、全6回で330,000円(消費税含む)です。お試し参加も可能で、初回のみ60,500円での参加が可能です。リモート参加の場合も設定があり、全6回で170,500円、お試しは33,000円です。
参加を希望する方は、プログラムの詳細や料金を確認し、お電話またはメールフォームからお問い合わせください。プログラムの全体像は公式サイトにも掲載されています。
新経営研究会の使命
新経営研究会は、企業環境の変化に対応するため、経営幹部が互いに相互啓発できる場の重要性を痛感し、設立された同志組織です。イノベーションフォーラム21を通じて、講演者の経験から学び、挑戦を続ける意義を共感できる場を提供しています。これからも、変わりゆく市場での成功事例を共有し、さらなる進化を目指していきます。