株式会社ハンモックが新たなエンドポイントセキュリティを提供開始

企業の防衛線を強化する新ソリューション

東京都新宿区を拠点とする株式会社ハンモックが、最新のエンドポイントセキュリティソリューションを発表しました。今回、AI技術を駆使した「SentinelOne® Singularity™」の販売を開始し、さらに「AssetView Cloud ＋」との連携によって、より包括的なMDR（Managed Detection and Response）サービスを提供することになります。この取り組みにより、企業の情報セキュリティ対策を一手に支援し、様々なサイバーリスクからの防御を可能にします。

セキュリティの背景と課題

サイバー攻撃は近年、目を見張るほどに進化しています。特にランサムウェアによる被害は深刻化しており、企業はより強力な防御策を求められています。ハンモックの管理する組織では、既存の脅威に対する防御に加え、未知のマルウェアへの対策も含めた包括的なシステムが不可欠です。万が一に侵入された際には、迅速な検知と対応が被害の最小化に繋がり、さらなる復旧を速やかに行うことが重要とされています。

SentinelOne® Singularity™の特徴

新たに導入される「SentinelOne」プラットフォームでは、従来のアンチウイルスの機能を超え、EPP（Endpoint Protection Platform）とEDR（Endpoint Detection and Response）を統合した一つのパッケージにしました。このシステムは自動的に脅威を検知・防御し、感染したシステムを自動的に修復する機能を備えています。主な特長としては、以下が挙げられます：

- 一つのコンソールでEPPとEDRの機能を提供
- クラウド接続なしでも攻撃をブロック
- AIによる自動的なイベント分析と脅威対応
- 感染ファイルやシステム設定の自動復旧

HMK-MDRサービスの全貌

ハンモックが提供するHMK-MDRサービスは、24時間体制でエンドポイントにおけるインシデントを監視し、迅速に対応する体制を整えています。SOC（Security Operation Center）が受信したアラートに基づいて、エンドポイントの隔離やマルウェア除去を行い、その後の再発防止策についても支援します。また、月次レポートやポータルサイトを活用し、継続的な運用支援を行います。