アステリアが「Entertainment × FinTechコンソーシアム」に参加
アステリア株式会社は、ナッジ株式会社が設立する「Entertainment × FinTechコンソーシアム」にメンバー企業として参画することを発表しました。この取り組みによって、エンターテインメント市場への参入を推進し、金融とエンタメの架け橋となるインフラを構築することを目指しています。
コンソーシアムの目的
「Entertainment × FinTechコンソーシアム」は、日本のコンテンツ市場においてエンターテインメントと金融の融合を図る新たなビジネスモデルを生み出すための日本初の試みです。約13兆円の市場規模を誇るこの分野で、革新的なサービスの提供を目指します。
アステリアは、ブロックチェーン推進協会の中心メンバーとして、ブロックチェーン技術の普及を進めてきました。また、出資先であるJPYCが発行するステーブルコインを活用し、Web3時代の非中央集権型金融の実現に向けた取り組みも行っています。
参加の背景と戦略
アステリアは、以下の二つの主軸を掲げて「Entertainment × FinTechコンソーシアム」に参加します。
1. エンタメとFinTechを結ぶシステムの展開
エンターテインメント業界では、コンテンツ配信や会員管理、決済などの複数のサービスを統合する必要があります。その実装は企業にとって大きな負担ですが、アステリアの提供するノーコードのデータ連携ツールである「ASTERIA Warp」を活用することで、その負担を軽減し、次世代エンターテインメントソリューションの構築を支援します。これにより、ファンとアーティストをより深く結びつける新しいモバイル体験を提供することを目指しています。
2. 次世代“推し活”体験の実現
ナッジ株式会社が提供する「JPYC」は、日本円に連動したステーブルコインであり、Web3技術の社会実装を目指しています。“推し活”市場は急速に拡大しており、ファンコミュニティの枠を超えた新しい体験や決済手段を提供することで、顧客のニーズに応えることが期待されています。アステリアは、この新しいビジネスモデルを確立し、さらなる収益機会の創出を目指します。
代表取締役社長・平野洋一郎のコメント
アステリアの平野社長は、エンターテインメントと金融の融合がデジタル時代において新たな価値創出につながると強調しています。特に“推し活”市場では、ファン体験と決済手段が大きく変化し、その変化をサポートする技術インフラの重要性が高まりつつあると述べています。アステリアは、エンターテインメントと金融を結ぶシステム連携を進め、次世代体験の実現に貢献していく考えです。
アステリア株式会社について
アステリアは、「ソフトウェアで世界をつなぐ」をコンセプトに、様々なシステムやクラウドをノーコードで連携できる製品を提供している企業です。代表的な製品の「ASTERIA Warp」は、1万社以上に導入されており、業務の効率化を支援しています。さらに、DXや業務の効率化を推進するために、様々なイノベーションにも取り組んでいます。
コンソーシアムの活動
本コンソーシアムは、金融機関とエンタメ企業の接点を強化し、新たな市場を創出することを目的としています。参画企業間での共同商品の開発や、若年層の金融行動に関するデータの共有などを進め、業界の課題解決に向けた活動を推進しています。