booost technologies柴田氏、グリーン人材育成イベントに登壇!
2024年11月19日、E&Eコミュニティ・グリーン人材開発協議会が主催したイベント「グリーン人材のキャリアデザイン ‒再エネ事業開発・サステナビリティマネージャー」に、統合型SXプラットフォームを提供するbooost technologies株式会社のCSuO(チーフ・サステナビリティ・オフィサー)柴田学氏が登壇しました。
サステナビリティマネージャーの必須スキルとは?
イベントでは、柴田氏が「サステナビリティマネージャーに求められるスキルセット」と題した講演を行いました。自身の豊富な経験に基づき、サステナビリティマネージャーの職務内容と、その役割を効果的に果たすために必要なスキルセットについて解説しました。具体的には、環境問題に関する深い知識、利害関係者とのコミュニケーション能力、持続可能なビジネスモデルの構築スキルなどが挙げられました。
さらに、パネルディスカッション「グリーン人材のキャリアデザイン」にも登壇し、再生可能エネルギー事業開発やサステナビリティマネジメント分野への異業種からの参入、キャリア形成における課題や成功事例などについて、活発な議論を展開しました。
企業のSX推進を加速
booost technologiesは、企業のSX(サステナビリティ・トランスフォーメーション)推進を支援する企業です。同社が提供する「サステナビリティERP」は、グローバル企業におけるサステナビリティ情報管理を最適化し、CSRDやISSBなど、国内外のサステナビリティ開示基準への対応を支援します。
柴田氏の講演は、多くの参加者にとって大きな刺激となりました。サステナビリティへの関心の高まりとともに、関連分野の専門人材の育成がますます重要となる中、今回のイベントは、グリーン人材の育成とキャリア形成において重要な役割を果たしたと言えるでしょう。
イベント概要
イベントでは、「再エネ事業開発」と「サステナビリティ対応」に精通した専門家たちが、それぞれの分野における実務、スキルセット、キャリアパスを詳細に解説しました。
2024年5月に経済産業省が発表した「GXスキル標準」や、政府が掲げる150兆円のGX投資目標など、日本のGX(グリーン・トランスフォーメーション)は加速しています。GX推進には、再生可能エネルギーや蓄電池、電力市場、水素などに精通した「グリーン人材」の育成が不可欠です。
イベントでは、異業種から脱炭素領域に参入したゲストが、自身の経験に基づいた貴重な知見や、キャリアデザインの描き方、人材面における課題などを共有しました。
プログラム
18:30~18:35 オープニング
18:35~18:40 グリーン人材開発協議会の発足について
18:40~18:50 再エネ事業開発に求められるスキルセット
18:50~19:00 サステナビリティマネージャーに求められるスキルセット(柴田氏講演)
19:00~19:40 パネルディスカッション:グリーン人材のキャリアデザイン
19:40~20:30 交流会(現地参加者限定)
booost technologiesについて
booost technologies株式会社は、持続可能な未来の実現を目指し、企業のSX推進を支援しています。同社は、「booost Sustainability Cloud」とコンサルティングサービスを提供しており、グローバル80カ国、18万拠点で利用されています。
同社は、プライム上場企業への支援実績も豊富で、Scope1, 2, 3算定支援やESGデータ・ESG開示作成などのメニューを提供しています。企業価値向上を目指す企業のSX、GXの加速に貢献しています。
まとめ
booost technologiesの柴田氏の登壇は、サステナビリティマネージャーという重要な役割への注目を高め、企業におけるGX・SX推進の重要性を改めて示しました。今後ますます重要となるグリーン人材の育成は、持続可能な社会の実現に不可欠です。