レクサスクリスマスコンサート2024 チケット代金の寄付
ウエインズトヨタ神奈川株式会社から、特定非営利活動法人シャイン・オン・キッズに「レクサスクリスマスコンサート2024」のチケット代金として、355万3,450円の寄付が行われました。このコンサートは、2024年12月に横浜みなとみらいホールで開催され、レクサスの顧客を対象に特別に準備されたイベントです。寄付金は、ファシリティドッグ育成の活動に充てられます。
お渡しの瞬間
寄付金の贈呈式は、2025年1月29日にレクサス山下公園ショールームで行われ、シャイン・オン・キッズの理事長キンバリ・フォーサイス氏、トレーナー池上茉実氏、候補犬ソラが出席しました。ウエインズトヨタ神奈川株式会社の代表取締役会長、宮原郁生氏より手渡された寄付に対して、感謝の意が表されました。フォーサイス氏は「この温かいご支援に心より感謝申し上げます。ご寄付は、ファシリティドッグ育成に大切に活用させていただきます」とコメントしました。
コンサートの内容と来場者の反響
コンサートでは神奈川フィルハーモニー管弦楽団による演奏もあり、2,000人の参加者がその素晴らしいパフォーマンスを楽しみました。シャイン・オン・キッズの育成マネージャー川﨑慎也とトレーナーの平沢佳奈が登壇し、ファシリティドッグ候補犬ミコが参加者に向けて特訓の成果を披露しました。特にミコは、昨年に続き2度目の登場ながら緊張せずに平沢の指示に従い、「ターン」や「お辞儀」などの動きを見せ、観客からは温かい拍手が送られました。
ファシリティドッグとは
シャイン・オン・キッズが支援しているファシリティドッグとは、病院内で医療チームの一員として、専門的な訓練を受けた犬たちのことを指します。彼らは、ハンドラーと共に活動し、入院治療中の子どもたちとのふれあいを通じて心のケアを行います。病院に常勤し、個々の患者のニーズに応じたサポートを行うこの取り組みは、子どもたちに安らぎを提供する重要な役割を果たしています。
シャイン・オン・キッズの活動
シャイン・オン・キッズは小児がんやその他の重い病気に立ち向かう子どもたちとその家族をサポートする非営利団体で、2006年に設立されました。現在、全国32の病院で心のケアプログラムを実施しており、ファシリティドッグ・プログラム以外にもアートを通じたビーズ・オブ・カレッジや、オンラインでの学習支援も展開しています。これからも彼らの活動が続くことで、より多くの病室に笑顔と希望が届くことを願っています。
このように、ウエインズトヨタ神奈川による寄付は、ファシリティドッグの育成を支援し、子どもたちに向けた心温まる取り組みの一端を担っています。今後もこのような活動が広がり、さらに多くの子どもたちにも笑顔が届くことを期待します。