ナレッジセンス、ChatSenseのRAG機能を大幅に更新！PDFの画像も学習可能に

ナレッジセンス、ChatSenseのRAG機能を進化

株式会社ナレッジセンス（本社：東京都港区）は、法人向けのRAGチャットボット「ChatSense」をリリースし、利用者の業務効率化を促進しています。この度、PDFファイル内の画像やグラフ、フローチャートなども学習可能となる新機能を追加しました。これにより、従来はテキストや表データのみが対象だった学習範囲が広がり、より多様な情報をAIが理解できるようになります。

PDFからの新たな学び

今回のアップデートは、特に「追加学習」オプションを用いたユーザーにとって大きな進歩を意味します。これまでChatSenseではPDF内のテキストや表のみが学習の対象でしたが、新しい機能により、PDF内の画像データも自動で取り込まれるようになります。これにより、例えば棒グラフやフローチャートのように視覚的な情報も的確に学習できるのです。

また、OCR未処理のスキャンPDFも学習対象に加わり、デジタル化されていない情報を手間なく取り込むことが可能です。ユーザーは、ただPDFをアップロードするだけで、AIが自動的に画像を読み取り、文字起こしをしてくれるので、手作業によるコストも削減できるでしょう。

ChatSenseのさらなる利点

ChatSenseの「追加学習」機能は、企業が保有する社内データを活用し、生成AIを用いてカスタマイズした回答が受けられるフレキシブルなサービスです。これにより、400社以上の東証プライム上場企業を含む多くの大手企業に支持されています。企業に固有の情報を基にした回答が得られることで、業務効率化が実現し、社員の生産性向上が見込まれています。

加えて、「RAG」機能は回答の出所を明示するため、情報の信頼性をさらに高めます。AIが利用した社内データの参照が可能なため、いつでもドキュメントを確認し、AIの回答をダブルチェックすることができます。

DX推進を加速

ナレッジセンスは、社員の生産性を向上させるためにアクティブに活動を行っています。「ChatSense」および「Ozone」といった生成AIサービスを通じて企業のDX（デジタルトランスフォーメーション）を推進しています。AIを活用した業務効率化の進展により、企業は今後ますますデジタル時代に適応していくことでしょう。建設的な業務環境の提供とともに、ナレッジセンスはさらなるサービス向上を目指しています。