学生向けバグバウンティ「P3NFEST Bug Bounty」の開催決定

P3NFEST Bug Bountyの開催について

IssueHunt株式会社は、2025年3月に学生向けのサイバーセキュリティカンファレンス「P3NFEST」の第三回目を開催することを発表しました。このカンファレンスでは、参加企業の自社製品を対象にしたバグバウンティプログラムが実施され、学生のみが参加することができます。イベントは2025年2月17日から3月31日までの約一ヶ月間にわたります。

バグバウンティプログラムの内容

参加登録した学生は、Qiitaをはじめとした企業が指定する製品に対して脆弱性診断を行うことができ、もし脆弱性を見つけることができれば、企業から報酬が授与されます。また、上位入賞者には特別な景品も用意される予定で、優れた成果を上げた参加者にとって大きな励みとなるでしょう。

参加資格と登録方法

参加対象は、高校生、高等専門学校生、専門学校生、大学生、大学院生、そして外国籍の留学生を含む在学中または休学中の学生です。年齢に制限はないため、多くの学生が参加できるチャンスがあります。参加登録は、指定のイベントページより行えるので、興味のある方は早めに申し込むことをお勧めします。

Qiitaのバグバウンティプログラム

このプログラムを提供しているQiitaは、エンジニアが知識を記録し、共有できるプラットフォームであり、会員登録者数は120万人を超え、これまでに100万記事以上が投稿されています。Qiitaでは安全性を重視しており、ユーザーが提供する情報についても厳重なセキュリティ対策が求められます。

会社のプロダクト開発部のマネージャーである清野隼史氏からのコメントによると、「Qiitaはエンジニアを幸せにすることを使命としており、今回のイベントを通じて自身のセキュリティに関する知識を深めていくことを期待している」とのことです。

参加企業リスト

バグバウンティプログラムに参加する企業としては、株式会社日本経済新聞社、Sansan株式会社、株式会社ヌーラボ、株式会社サイバーエージェントなど、著名な企業が名を連ねています。これらの企業は、それぞれの製品の特徴を活かした脆弱性のテストに対して学生の皆さんからの積極的な参加を求めています。

終わりに

「P3NFEST Bug Bounty」は、学生のスキルを磨く貴重な機会です。サイバーセキュリティに興味がある方は、ぜひこのイベントに参加し、企業とのつながりを深めるチャンスを逃さないでください。さまざまな企業が参加し、魅力的な報酬も用意されていますので、積極的にチャレンジしてみましょう！

詳細についてはこちらのイベントページをご覧ください。