沖縄発、日本の食用米で作る新たなウイスキー「倭穀」発売

沖縄発、日本の食用米で作る新たなウイスキー「倭穀」

久米仙酒造が手がける新しいオールライスウイスキー「倭穀日本米ウイスキー 58度」が、クラウドファンディングサイト『Makuake（マクアケ）』で先行販売を開始します。発売日は2025年6月10日午前10時。このプロジェクトは、日本の食用米で作るウイスキーという新たなジャンル、「日本米ウイスキー」に挑戦するものです。

こだわりの原材料と地元貢献

「倭穀」には、全国農業協同組合連合会(JA全農)の協力を受け、食用米として高品質な「大分県産ヒノヒカリ」を使用しています。プロジェクトのコンセプトは「日本全国47都道府県から届けられる日本産の食べ物に、そしてにっぽんにここからエールをおくろう」。この精神を大切にしながら、日本の農業や地域に貢献することを目指しています。

商品名に込めた意味

「倭」という言葉は古くから日本を指す言葉です。「穀」は米などの穀物を指します。「倭穀」という商品名には、“倭（やまと）の国で育まれた穀物＝米を使い、国産の素材だけで造る”という強い想いが込められています。日本の自然が育んだ素材を用いて、豊かな味わいが生まれます。

Makuake限定の特別仕様ボトル

Makuakeにて先行販売されるのは、限定460本の特別仕様ボトルです。ネックシールにはシリアルナンバーが刻印され、Makuake限定のデザインで提供されます。この特別なボトルは一般販売では手に入らないため、プレミアムな一本を楽しめる機会となります。

世界に認められた味わい

「倭穀」は、2025年に開催されたサンフランシスコ・ワールド・スピリッツ・コンペティション（SFWSC）でダブルゴールドを受賞しました。この賞は、全ての審査員から金賞を得た製品のみに与えられる特別なものです。また、ダブルゴールド受賞商品の中から選ばれるベストオブクラスのファイナリストにも選出され、その品質が国際的にも認められています。

プロジェクト概要

- 商品名: 倭穀日本米ウイスキー 58度
- 実施期間: 2025年6月10日（火）午前10時〜2025年7月10日（木）午後10時まで　※完売次第終了
- 配送予定時期: 2025年7月下旬
- 販売本数: 限定460本
- 実施場所: Makuakeプロジェクトページ

Makuakeページへのリンクは、こちらからアクセス可能です。

久米仙酒造について

久米仙酒造は、1952年に創業された蒸溜所です。「豊かな今と未来をつくる一歩進んだ酒づくり」をモットーに、沖縄の伝統的な泡盛の製造を守ると同時に、新たな挑戦も続けています。1986年には日本国内でいち早く樽熟成酒の製造に取り組み、38年以上にわたってその技術を磨き上げてきました。これからも沖縄の豊かな自然と文化を世界に発信し続けることでしょう。

公式サイトで詳細な情報をぜひご覧ください: 久米仙酒造