川崎市の新プロジェクト
2025-10-09 10:24:38

川崎市が脱炭素を目指す新プロジェクト『KAWASAKI SOUL』始動!

脱炭素化を目指す川崎市の新プロジェクト『KAWASAKI SOUL』



川崎市が、官民学連携による脱炭素化プロジェクト『KAWASAKI SOUL』を10月9日より開始しました。このプロジェクトは、三菱化工機株式会社が主導し、市内の企業や大学生、高校生との連携を通じて、環境問題への意識を高め、行動を習慣化することを目的としています。また、このプロジェクトを通じて、川崎市内のブランドやサービスを脱炭素化し、既存事業の成長や新たな事業の創出を目指しています。

プロジェクトの背景と目的


川崎市は「かわさきカーボンチャレンジ2050」を掲げ、脱炭素シティの実現を目指す取り組みを進めています。しかし、市民生活において水素などの脱炭素技術がどのように関与するのか具体例が少なく、市民の理解が進んでいないのが現状です。加えて、企業にとっても既存事業の脱炭素化や新規事業の創出にはコストやリソースの問題が伴い、単独での取り組みは難しいのが実情です。

このような課題を解決するために、三菱化工機は水素製造技術を活用し、地元企業や学生たちと共に具体的な商材やサービスの創出を目指しています。プロジェクトの取り組みを通じて市民の誇りを感じてもらい、脱炭素社会への参加を促すことも重要な目標としています。

第一弾プロジェクト「水素|ノー炭(タン)炭(タン)メン本舗」


『KAWASAKI SOUL』の第一弾として、川崎市の名物「元祖ニュータンタンメン本舗」とのコラボレーションが実現しました。川崎市内の高校生や大学生が中心となり、脱炭素活動を行っている「まるっとサステナCAMP」と協力して開発されたのが「水素|ノー炭(タン)炭(タン)メン本舗」です。この新しいラーメン店は、11月2日(日)に開催される「みんなの川崎祭」で販売されます。

この店舗では、水素を活用した調理機器を使用して、CO2排出量を大幅に削減することができます。この新しいラーメンは、川崎市の脱炭素化の取り組みを市民に身近に感じてもらうための一環として位置づけられています。学生たちのアイデアが実を結び、川崎の食文化に新たな風を吹き込むことが期待されています。

プロジェクト参加者の声


この取り組みには、様々な企業と団体が関与しています。「水素|ノー炭(タン)炭(タン)メン本舗」の開発には、株式会社中西製作所と株式会社ヒートエナジーテックが水素調理機器を提供し、那須電機鉄工株式会社と日本フイルコン株式会社が水素の貯蔵・運搬システムを開発しています。各企業の担当者は、このプロジェクトに参加することで、地域の活性化や脱炭素社会の実現に貢献できることを誇りに思っていると語っています。

おわりに


川崎市の『KAWASAKI SOUL』プロジェクトは、一つの地域における企業、学生、市民が協力して進める新たな脱炭素社会の創出を目指します。11月2日の「みんなの川崎祭」では、フードエリアで「水素|ノー炭(タン)炭(タン)メン本舗」をお楽しみいただけます。この取り組みを通じて、新しい食文化の形成と脱炭素社会の実現に向けた一歩を踏み出していきましょう。


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会社情報

会社名
三菱化工機株式会社
住所
神奈川県川崎市川崎区大川町2番1号
電話番号

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