奈良工芸フェスティバル2024開催のお知らせ
2024年の秋、伝統工芸の素晴らしさを体験できる「奈良工芸フェスティバル2024」が奈良市のなら工藝館で開催されます。本イベントは、2024年11月1日から11月4日までの間、さまざまな工芸作品の展示や体験が行われ、奈良の魅力を存分に感じることができる貴重な機会です。
特別展「奈良伝統工芸つくる、つたえる、つづくツツツ展」
特別展では、「つくる」「つたえる」「つづく」をテーマに、奈良伝統工芸の作品が展示されます。この展覧会を通じて、奈良に根付く伝統工芸の息づかいを感じることができ、工芸の職人たちの技術や情熱を主要な視点から学ぶことができます。開催時間は午前10時から午後6時までで、最終日の11月17日は午後5時に終了しますので、訪れる際にはお早めにお越しください。なお、休館日が11月5日(火)と11月11日(月)となっている点にご注意ください。
ギャラリートーク
11月4日には、漆芸家の小西寧子さんによるギャラリートークが行われます。このトークでは、「漆」や「日本の伝統工芸の現在」、さらには作品にまつわる深い話を伺うことができます。漆の魅力や、その技法について知識を深めたい方には素晴らしい機会です。トークは午後2時から3時まで行われ、予約は不要ですのでぜひご参加ください。
制作体験
奈良工芸フェスティバルでは、参加者が実際に工芸品を作る体験もできます。5つの伝統工芸品を制作するレクチャーを受けられ、ものづくりの楽しさを体感できます。制作体験に参加したい方は、往復はがきかEメールで事前の申し込みが必要です。定員に限りがあるため、参加を希望される方は早めのお申し込みをお勧めします。
まほろば茶会と赤膚焼の実演
奈良町にぎわいの家では、11月2日と3日の両日、まほろば茶会が開かれます。伝統的な町屋にて、工芸作家や席主と共にお抹茶と和菓子をいただく贅沢なひとときを楽しむことができます。また、同期間中には赤膚焼の作家による陶芸制作実演も行われ、実際に陶芸の過程を観察できる貴重な機会となっています。
お問い合わせ
参加に興味のある方は、ぜひなら工藝館までご連絡ください。これらのイベントを通じて、奈良の伝統工芸の世界をより深く知ることができるでしょう。特別な体験を通して、日本の文化と技術の奥深さに触れてみてはいかがでしょうか。
- - 主催:奈良工芸フェスティバル実行委員会
- - 共催:奈良市・なら工藝館
- - 協力:奈良町にぎわいの家
- - 後援:奈良デザイン協会
さあ、奈良工芸フェスティバル2024へ足を運び、芸術と伝統を体感しましょう!