ジビエの魅力を探る旅『僕たちはどう食べるか』
長野県上田市で独自の食体験を提供する「罠ブラザーズ」が、ジビエの美味しさを学ぶツアー『僕たちはどう食べるか』の一般受付を開始した。この企画は、猟師の生活やその背景を知り、どのようにして私たちの食卓に食材が並ぶのかを体感するユニークなプログラムだ。
食体験ツアーの内容
この食体験ツアーは、1泊2日のプログラムで、参加者は猟師と共に自然の中で過ごし、ジビエを素材として使った料理を味わう。日々の“いただきます”の先にある、食材がどのように育まれているのか、そして食卓に運ばれるまでの過程を、実際に体験しながら深く理解することを目的としている。
現在、参加受付は5月18-19日、6月22-23日、6月29-30日の3つの日程があり、それぞれ定員は6名。人気のプログラムであるため、定員に達し次第、募集は終了となる。7月以降の予定は、5月末頃に発表予定で、通知を希望する方は事前に登録をすることができる。
料金と参加条件
参加費は3.2万円(税込)で、4歳以下の子どもは無料。また、小学生以下の子どもには1人あたり1万円の割引が適用される。この柔軟な料金設定によって、家族でも気軽に参加できる!
罠ブラザーズについて
「罠ブラザーズ」はただのジビエ肉購入サービスではない。狩猟から食卓までの過程を体験することができるプラットフォームであり、2022年には「グッドデザイン賞」を受賞した。狩猟活動が減り、野生動物による被害が増加する中で、ジビエを通じた持続可能な食文化の活性化を目指している。
なぜジビエなのか
ジビエは、野生の食材であるため、風味豊かで栄養価も高いのが特徴だ。しかし、食材を知り、敬意を払っていただくことは、私たちが日々食している生命への理解を深めることにつながる。このような体験を通じて、より一層の美味しさを発見することができるだろう。
参加方法
参加希望者は、公式ウェブサイト(
こちら)から申し込みが可能。定員に達し次第、受付は終了となるため、興味のある方は早めの行動が推奨される。この特別な食体験を通して、ジビエの魅力を深く味わってみてはいかがだろうか。
未来のプラン
罠ブラザーズでは、定期的に新しいプランを発表しているため、興味がある方はウェイティングリストに登録して先行案内を受け取ることもできる。ジビエの季節が訪れる前に、是非ともこの機会を逃さず、新しい食の世界を体験してほしい。
神秘的な自然の中で、仲間と共に新しい発見を楽しむことができる『僕たちはどう食べるか』。ジビエの本質を知りながら、その魅力を味わう特別な旅へとあなたを誘います。