企業間ウェアでBCP対策
2012-01-25 12:05:09

取引先BCP対策を支援する企業間ウェア導入事例:リンコムが提案する情報共有システム

取引先BCP対策を支援する企業間ウェア:平常時から備える重要性



東日本大震災以降、企業におけるBCP(事業継続計画)対策の重要性は飛躍的に高まりました。しかし、多くの企業が自社内のBCP対策に注力する一方、取引先企業との連携におけるBCP対策は、軽視されがちです。特に、協力会社として中小企業と取引のある企業にとって、取引先企業の事業継続が自社の事業継続に直結するといっても過言ではありません。

2011年の調査では、中小企業の約7割がBCP対策を講じていないという現実があります。もし、主要な取引先企業が災害などで事業継続できなくなれば、サプライチェーンの断絶による深刻な影響は避けられません。自社だけでBCP対策を完璧に整えていても、取引先企業のBCP対策が不十分では、その努力は水の泡となってしまう可能性があるのです。

リンコムの企業間ウェアが提供するソリューション



1000社以上の導入実績を持つグループウェア「リンコム ネクスト」を提供するリンコムは、この課題を解決するために『企業間ウェア』を提案しています。これは、グループウェアの掲示板やファイル管理機能などを活用し、取引先企業との間で情報をスムーズに共有するためのシステムです。

従来の電話やメールによる情報共有では、緊急時には情報伝達の遅延や、情報の正確性の欠如といった問題が発生する可能性があります。しかし、企業間ウェアを利用すれば、平常時から取引に関する情報を蓄積し、共有することで、緊急時にも迅速かつ正確な情報伝達を実現できます。

企業間ウェアによるスムーズな情報共有とBCP対策



企業間ウェアは、単なる緊急時のシステムではありません。日々の業務における情報共有を円滑に行うためのプラットフォームです。取引先との情報共有をスムーズに行うことで、以下のようなメリットが期待できます。

迅速な状況把握: 災害発生時など、リアルタイムで状況を把握し、迅速な意思決定を支援します。
正確な情報伝達: 誤解や情報不足を防ぎ、正確な情報を関係者間で共有します。
業務継続性の向上: 平常時からの情報共有により、緊急時でも業務を継続できる体制を構築します。
時間・場所を選ばないコミュニケーション: 時間や場所にとらわれず、取引先と連絡を取り合うことができます。

リンコムがホームページで公開している「取引業務のBCP対策」に関する情報は、企業間ウェアを活用したBCP対策の具体的な方法や事例を紹介しています。これらの情報を参考に、自社と取引先企業の双方にとって、より強固なBCP体制を構築することが可能になります。

まとめ:取引先との連携を強化し、事業継続力を高める



現代の複雑なビジネス環境において、自社のみのBCP対策では不十分です。取引先企業との連携を強化し、サプライチェーン全体でのBCP対策を推進することが、真の事業継続力につながります。リンコムの企業間ウェアは、その実現を支援する強力なツールとなるでしょう。企業のBCP対策を検討する際に、ぜひリンコムのソリューションをご検討ください。

会社情報

会社名
株式会社リンコム
住所
東京都千代田区岩本町3丁目8-11VORT秋葉原V 7F
電話番号
03-6679-3411

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