日本の風土を感じる！JALのシングルモルト特別ボトルとツアー

日本の風土を味わう、特別なシングルモルト

JALの国際線機内販売に、新たなシングルモルトウイスキーが登場します。その名も「シングルモルト桜尾 JAL EXCLUSIVE 2025」と「シングルモルト戸河内 JAL EXCLUSIVE 2025」。これらは、広島県廿日市市に所在するサクラオブルワリーアンドディスティラリーが手掛けた特別なボトルです。日本全国に点在するクラフト蒸留所から生まれる「ジャパニーズクラフトウイスキー」を、旅行の体験の一環として楽しんでいただけることを目指し、JALはこの新商品を発売することにしました。

シングルモルト桜尾と戸河内の特長

まずは「シングルモルト桜尾」。このウイスキーは、ドイツ製のハイブリッドスチルで蒸留されたノンピートの原酒を、貴重なシェリー樽で4年間熟成させています。シェリー樽由来のフルーティーな香りと、なめらかな口当たりが特徴で、濃厚なハチミツの甘さが広がります。また、バナナのような香りが感じられ、甘みと樽香が長く持続する余韻を楽しむことができます。販売価格は24,000円で、1人につき1本の販売となっています。

次に、「シングルモルト戸河内」。こちらは、同じく桜尾蒸留所で生まれた原酒をバーボン樽で6年間熟成させたものです。フルーティなバナナと甘いバニラの香りが調和し、口当たりはスムース。いちごの酸味にピートの風味が加わり、スパイシーな余韻が広がります。この戸河内ボトルは22,000円で、こちらも1人1本の制限付きです。

限定ツアーの発売

さらに、JALでは特別なツアーも用意しています。11月11日からは「サクラオディスティラリー蒸留所見学と宮島周遊クルーズ」のセットツアーが販売されます。このツアーでは、蒸留所を見学し、そこで育まれたウイスキーの魅力を体感できます。ブレンダー室室長の山本泰平氏から、ウイスキーづくりの秘密や新ボトルの開発ストーリーを直接聞くことができる機会も設けており、特別なウイスキーの試飲も楽しめます。

また、宮島の美しい自然や歴史を船上から巡るクルーズでは、神秘的な景色を満喫。青梅苔浦神社への上陸参拝も可能です。この特別な体験は、ウイスキーの奥深さを更に感じたい方や、初めてウイスキーを試される方にもぴったりの内容となっています。