726店舗に拡大したDRIVERS TV
CMerTVが運営するデジタルサイネージメディア「DRIVERS TV」が、2020年のローンチ以来、急速に成長を続けています。最新の報告によれば、同メディアは726店舗に導入され、月間の想定リーチが920万人に達したとのことです。これは、国内で最も利用されているセルフガソリンスタンドを舞台にした新しいタイプの広告媒体としての可能性を秘めています。
DRIVERS TVの革新性
DRIVERS TVは、全国のセルフガソリンスタンドのPOS画面に動画広告を配信する仕組みを採用しています。このメディアの最大の特徴は、アクティブドライバーに直接リーチできることです。給油するために訪れるユーザーは全員が運転手であり、そのため、ターゲットを絞ったキャンペーンの展開が可能です。
また、DRIVERS TVでは、広告が必ず『音声ON』で再生されるため、視認率が非常に高いことが特長です。実際の調査によれば、74.5%のユーザーが広告を視認したことを記憶に留めているというデータもあります。これは他のメディアにおける視認率とは一線を画しています。
支援されるビジネスモデル
更に、DRIVERS TVはレシートにQRコードを掲載し、そのQRコードを通じてアンケートやクーポンの配布ができます。これにより、顧客とのインタラクションが深まり、ブランドへの親和性を高めることが可能です。
ガソリンスタンドはお出かけ途中の立ち寄りスポットであるため、ドライバーが給油中に視聴する映像は、飲食店や小売店への送客にも繋がります。この方法での実績もあり、様々なジャンルのCMが放映されています。実際に飲食店やコンビニエンスストアでの成功例も数多く報告されています。
未来への視野
CMerTVは今後、さらなる店舗の拡大を目指しています。最新のトレンドに即した広告メニューの開発や、ガソリンスタンドチェーンのアプリとの連動も視野に入れ、より良いサービスを提供するための取り組みを進めています。また、デジタルサイネージ分野においても、他の多様な業種との連携を模索し、さらなる進化を遂げようとしています。
ガソリンスタンドという多くの人が訪れる場所において、DRIVERS TVは新たな広告の展開方法を提供し、その影響力を高めていくことでしょう。今後の成長が非常に楽しみです。
株式会社CMerTVについて
CMerTVは東京・千代田区に本社を構え、動画広告の市場で確固たる地位を築いています。デジタルメディアとの連携により、効果的な広告配信を実現しており、2025年に向けた新たな商品やサービスの開発にも力を入れています。このように、CMerTVは広告業界において今後の成長が期待される企業です。