ジャパン・ハラール・フードプロジェクト
2013-10-28 16:10:29

日本食ビジネスがインドネシア市場に革命をもたらす!ジャパン・ハラール・フードプロジェクトの全貌

日本食ビジネスがインドネシア市場に革命をもたらす!



インドネシアは、2億4000万人の人口を抱える国家であり、世界最大のムスリム人口を有する国として注目されています。そんな中、株式会社ファーストが始動したのが「ジャパン・ハラール・フードプロジェクト」です。このプロジェクトは、経済産業省のクール・ジャパン戦略の一環として、日本食ビジネスがインドネシア市場に進出するためのサポートを行うものです。

プロジェクトの概要



「ジャパン・ハラール・フードプロジェクト」では、日本とインドネシアの食市場に関する専門家が集結し、企業コンソーシアムを形成しています。このプロジェクトの主な目的は、インドネシアでの日本食の普及と、日本の食産業の市場進出を促進することです。そのために、BtoBおよびBtoCイベントの実施により、双方の企業間の結びつきを深めています。

セミナーと商談会



このプロジェクトの第一弾は、日本で開催される「インドネシア市場食品輸出・進出セミナー」です。12月4日に行われ、イオン・インドネシアや敷島製パンなど、現地進出企業の講師を招いて実践的な情報提供を行います。セミナーの内容は、インドネシア市場の理解を深め、日本企業の進出ノウハウを学ぶことができる貴重な機会です。

また、商談会は来年の3月4日と5日に開催予定で、現地の有力バイヤー約20社と日本企業とのビジネスマッチングの場を提供します。さらに、参加企業にはハラール認証取得サポートも行い、国内の認証団体と連携し、ハラール取得に関する相談や可能性診断を実施します。

日本食文化の発信



さらに、インドネシア現地では日本食に特化した情報サイト「Cooking Japan」を開設し、レシピや食文化の発信を行います。このサイトは短期間で多くのアクセスを見込んでおり、日本食の魅力を伝える重要な情報源となります。また、来年1月には、アッパーミドル層の学校を対象にした日本食の料理体験イベントも計画しています。

インドネシアは親日国であり、日本食ブームが続いています。特にハラール市場への進出は、日本企業にとって新しいビジネスチャンスを提供するものです。今回のプロジェクトにより、多くの日本企業がインドネシア市場に入り、成功を収めることが期待されています。

まとめ



「ジャパン・ハラール・フードプロジェクト」は、インドネシアにおける日本食の普及を目的とした重要な取り組みです。セミナーや商談会、そして料理イベントを通じて、日本の食文化をインドネシアに広めることで、両国の交流を深め、さらなるビジネス機会を創出していくことが期待されます。このプロジェクトの今後の展開にも目が離せません。

会社情報

会社名
株式会社ファースト
住所
東京都中央区銀座7-17-14松岡銀七ビル5F
電話番号

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