SHIFT AI、eラーニングプラットフォームに理解度チェック機能を新設

SHIFT AIが新しく理解度チェックテストを導入

株式会社SHIFT AIは、2023年8月に法人向けリスキリングサービス「SHIFT AI for Biz」のオンライン学習プラットフォームに、理解度を測るための「理解度チェックテスト」機能を新たに追加した。この機能の導入により、受講者はコース終了後すぐに自らの学習成果を確認できるようになった。

理解度チェックテストの特徴

今回のアップデートでは、各コースにおいて選択式と記述式のテストが出題され、受講者は自身の理解度を測定できる。具体的には、各コースに対して選択式の質問を5問と記述式の質問を1問、合計6問が出題される形式だ。この新方式は、受講者が受講直後に学んだ内容を振り返る助けとなる。

さらに、受講者はテスト終了後に正答と解説を確認できるため、間違った問題の復習にも役立つ。これにより、自主的な学習が進むだけでなく、管理者側も合格率や平均点を分析することで、今後の研修計画の改善に活用できる。

企業のニーズに応える

企業内において、リスキリングが進む中で学習成果を客観的に測定する仕組みの必要性が高まっていた。SHIFT AIはこのニーズを受け、インストラクショナルデザイン理論に基づいた設問を自動生成することにより、受講者の習熟度を可視化することに成功している。

対象となるコースは、「Github Copilotコース」、初級編の「セールスコース」、最新の「Geminiコース」、プロフェッショナル向けの「Cursorコース」、エンジニア向けの「AI Drivenエンジニアコース」、生成AIの実践的な利用を学べる「生成AIプロンプト活用ハンズオンコース」など、多岐にわたる。これらは今後も順次追加される予定だ。

オンライン学習で自分のペースで学べる

この新機能は、SHIFT AIのeラーニングプラットフォームを通じて提供され、受講者は自由なペースで学習を進められる。忙しいビジネスパーソンでも、自分の時間に合わせて効率的に必要な知識を得ることができる。さらに、SHIFT AIは生成AI活用のための無料相談会も実施しており、企業のAI導入を後押しするサポートを提供している。

SHIFT AIのビジョン

株式会社SHIFT AIは、「日本をAI先進国に」というビジョンのもと、法人向けリスキリング支援を行っている。AI技術の活用を学べるコミュニティを運営し、AI人材の育成を推進することで、企業のDX（デジタルトランスフォーメーション）を強力にサポートしている。これからも、ここの活動は多くの企業にとって価値ある結果を生むと期待されている。