シャープの新戦略
2025-06-18 02:37:22

シャープが2025年度中期経営計画を発表、事業戦略を詳解した説明会を開催

2025年6月17日、東京都港区にあるシャープ東京ビルにおいて、事業説明会が行われました。このイベントは、2025年度から2027年度にかけての中期経営計画の中核となるブランド事業や研究開発の戦略を、メディア関係者や証券アナリスト、機関投資家の149名を前に紹介する重要な機会となりました。

事業計画の概要


シャープは、ビジョンとして「人々の生活をより豊かにする」を掲げ、主力製品の開発と新市場への進出を目指しています。説明会では、常務執行役員の菅原 靖文氏、執行役員の小林 繁氏、専務執行役員の種谷 元隆氏が登壇し、それぞれの役割と戦略について詳細に説明しました。

菅原氏は、新たなスマートライフの提案について話し、具体的な製品群を紹介。特に法人向けレンタルサービスが5月から開始されたアイススラリー冷蔵庫や、生成AIを活用した新モデルのヘルシオなど、最新技術が反映された製品が登場しました。

特別展示内容


参加者は、実際に製品を手に取ることで、その性能やデザインに触れる貴重な機会を得ました。会場内には、最新のキッチン製品や、高速オーブンを展示。また、新たにオープンした法人向けショールーム「3X3 Hub」も見学することができました。このショールームでは、シャープのデジタルソリューションや最新機器が豊富に取り揃えられています。

特に印象的だったのは、消費電力が0Wで表示を保持できる4K mini LEDテレビ『AQUOS XLED』や、バッテリーが取り外せるモバイルPC、Dynabook X83の展示。これらの製品は環境に配慮した設計がされており、使用シーンに合わせた提案がなされていました。

未来への展望


説明会の最後に、参加者から寄せられた質疑応答では、シャープの未来に関する期待や、持続可能性への取り組みについて活発な意見交換が行われました。このような積極的な情報共有は、企業の透明性を高め、投資家からの信頼を築く上で重要なプロセスです。

また、SHARP Blogに詳しい情報が掲載されていますので、興味がある方はぜひご覧ください。SHARP Blogでは、この説明会の模様や製品情報が詳しく解説されています。

今後もシャープは技術革新を追求し、消費者のニーズに応える製品を提供し続けることでしょう。2025年の中期経営計画が、どのように実を結んでいくのか、引き続き注目が集まります。今後の展開に期待が高まります。


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会社情報

会社名
シャープ株式会社
住所
大阪府堺市堺区匠町1番地
電話番号
072-282-1221

トピックス(経済)

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