ザ・リッツ・カールトン沖縄、新料理長による食の新たな体験を提供

新たな琉球イタリアンの体験がスタート

琉球文化が息づく沖縄に位置する「ザ・リッツ・カールトン沖縄」では、2025年3月3日より特別な宿泊プランが登場します。新たに着任したイタリア人料理長、シモーネ・セヴェリーニの手によるコース料理を楽しみながら、贅沢な滞在を提供する「ダイニングエクスペリエンスat CHURA-NUHJI」です。

この宿泊パッケージには、セヴェリーニが監修した琉球イタリアンのシグネチャーコース「DEGUSTAZIONE」と、グラスシャンパンが含まれています。シェフが大切にしているのは、沖縄の新鮮な食材と伝統的なイタリアン技法の融合。地元農家とも密接な関係を築き、沖縄の豊かな自然を最大限に引き出す料理に仕上げています。

シグネチャーコース「DEGUSTAZIONE」とは

「DEGUSTAZIONE（デグスタツィオーネ）」は、沖縄特有の食材を取り入れた多彩なコースが魅力。以下は一例です。

- 前菜：ブラータにスパイシートマトジャムを絡め、沖縄ピパーチと熟成バルサミコを添えた一品。
- 温前菜：菊芋のヴェルタータ、ウィンタートリュフを使用した逸品。
- パスタ：沖縄産リコッタを使い、名護産南瓜とアマレットで仕上げたカッペッラッチ。
- 魚料理：アクアパッツァとして知られるまくぶや車海老を用いたリッチな料理。
- 肉料理：厳選された沖縄県産牛フィレをじっくりとローストし、季節の野菜を添えて提供します。
- ドルチェ：マスカルポーネを使ったティラミスで、贅沢な甘さを楽しめます。

これらの料理は、季節に応じてメニューが変更されることもありますので、何度でも楽しめる要素があります。

シェフ・シモーネ・セヴェリーニの背景

セヴェリーニは、ローマ近郊のオリーブ農園で育ち、地元の食文化に強く影響を受けました。彼が料理の道を進んだのは高校卒業後のことで、20歳で渡英し、多様な国で食のスタイルや技術を学びました。特にサステナビリティに注力しながら、料理を進化させてきた彼は、その経験を生かして沖縄で新たな挑戦をしています。セヴェリーニは「沖縄の自然や食文化との出会いを通じて、新たな可能性にワクワクしています」と語り、新メニューへの意気込みを見せています。

宿泊プランの詳細

「ダイニングエクスペリエンスat CHURA-NUHJI」は、2025年3月3日から通年で提供され、料金は144,210円（税・サービス料込み）から。プランには、セヴェリーニが手掛ける「DEGUSTAZIONE」コース、グラスシャンパン、さらに「グスク」での朝食も含まれています。ぜひ、この特別な体験を味わいに訪れてみてはいかがでしょうか。