デジタル人材育成コンテスト
2025-12-10 14:26:05

未来のデジタル人材を育成する全国情報教育コンテスト、渋谷で開催

全国情報教育コンテストが渋谷で開催



2026年3月、渋谷のQWSにて、一般社団法人デジタル人材共創連盟主催の「第3回全国情報教育コンテスト」が行われる。このイベントは、中高生がデジタル関連活動の成果を発表し、フィードバックを受けられる貴重な機会である。

コンテストの目的



このコンテストは、デジタル分野における学生のモチベーションを高め、彼らの技能を社会で求められる技術に生かすことを目的としている。文部科学省が共催し、全国に展開されるこのイベントは、情報Ⅰ・情報Ⅱの授業や部活動、自主制作など、様々な活動を通じて得た知識や技術が作品として評価される。

審査制度の新設



今回の大会では、特に多くの作品を審査するための「一次ブロック審査」を新たに導入した。全国を4つのブロックに分けて、書類審査を行い、各ブロックから優秀な作品や企業賞が決定される。これにより、合計約120チームが表彰される予定であり、最終審査会に進出するのはその中から選ばれる10チームにとどまらない。多様な地域や分野に焦点が当たることが期待されている。

企業賞と学習機会



また、協賛企業からの企業賞も充実しており、評価ポイントや技術を学ぶための動画教材も公開された。これにより、応募者は事前に作品づくりに活用でき、企業の視点からも評価される可能性が高まる。特にAIやデータサイエンス、ものづくりなどの観点から評価されるため、参加者は実践的なスキルを身につける機会が生まれる。

DXハイスクールとの連携



更に、このコンテストはDXハイスクール事業の一環として位置付けられ、成果発表の場としても期待されている。授業や探究活動を通じ、学生たちの取り組みを社会に見える形で発信する場となることを目指している。

応募概要



応募期間は2025年11月27日から2026年1月15日まで。テーマは「暮らしや学校をより良くする(DXする)」で、デジタル技術を使った作品が対象だ。参加対象者は12歳以上で、18歳以下の中高生。また、個人やチームでの応募が可能で、最終審査会は2026年3月14日に開催される。応募者はその場でプレゼンテーションを行い、審査員が各賞を決定する。このように、このコンテストはデジタル技術を活用した創造的なアイデアを発表する機会となる。

結論



この全国情報教育コンテストは、デジタル分野で将来活躍する人材を育成する重要な役割を果たすイベントとなる。中高生が自らの能力を発揮し、未来の社会を支える技術者として成長することを期待されている。詳細は公式サイトで確認できるので、興味がある方はぜひ訪れてみてください。


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会社情報

会社名
一般社団法人デジタル人材共創連盟(デジ連)
住所
大阪府大阪市住之江区南港北2-1-10ATCビル ITM棟3F D-1
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