新ソリューション発表
2021-04-07 15:00:06
日本ティーマックスソフト、ITモダナイゼーションを加速する新ソリューションを発表
日本ティーマックスソフト、ITモダナイゼーションを実現する新ソリューション「OpenFrame 21」を発表
日本ティーマックスソフト株式会社は、5月28日より新製品「OpenFrame 21」の提供を開始しました。この製品はメインフレームからの移行をサポートするリホスト・ソリューションから、リアーキテクチャ・ソリューションへと進化しました。「OpenFrame 21」は、クラウドネイティブで最適化されたJavaプラットフォームを採用し、従来のレガシーアプリケーションやデータを自動的にマイクロサービス・アーキテクチャ(MSA)に変換します。
「OpenFrame 21」の特徴と利点
「OpenFrame 21」は、プログラムを再開発することなく、オープン環境への移行を実現します。これにより、顧客はメインフレームの運用費を約50%削減できます。特に、レガシー技術のエンジニアが減少している中、自治体や企業からの期待が高まっています。
また、「OpenFrame T-Up」という機能を搭載しており、レガシー資産の分析および移行を自動化します。これにより資産の管理が効率化され、より良いビジネス成果を求める顧客にとって魅力的な選択肢となります。
クラウド・ネイティブなプラットフォームの構築
「OpenFrame 21」は、ハイパーフレームという最適化されたクラウドアーキテクチャを土台に設定されており、オープンソースと共通のテクノロジーを組み合わせた統合ミドルウェアプラットフォームです。「ハイパーフレーム」は、WEBアプリケーションサーバやフレームワークを含む統合的な中間環境を提供し、システム全体にわたる整合性を担保します。
このプラットフォームは、標準の技術に基づいているため、任意のクラウドプラットフォームに導入可能です。また、オープンソースの活用により、顧客主導のミドルウェア環境のサポートを促進します。
MSAへの最適化
「OpenFrame 21」の移行テクノロジーは、レガシーアプリケーションのソースコードをマイクロサービスベースのJavaフレームワーク向けに変換します。これにより、顧客はより効率的にプログラムを構築・更新できます。
主要なコンポーネントには、「サービスオブジェクト」や「ビジネスオブジェクト」があり、顧客のニーズに応じたサービスを提供します。
自動化された分析・移行機能
「OpenFrame T-Up」機能により、レガシー資産の自動分析が行えるようになります。特に「OFMiner」は、COBOLメインフレームを含むリソースを自動的に分析し、移行のリスクを特定します。
また、自動変換機能の「OFMigrator」は、レガシー資産を効果的にクラウドネイティブに変換します。
システムのスケーラビリティ
「OpenFrame 21」は、Kubernetesベースの自動スケーリング機能を活用しており、クラウド環境でのシステム効率を向上させています。これにより、必要に応じてリソースを自動的に調整し、安定した運用を実現します。
日本ティーマックスソフトについて
この会社は2000年に設立され、日本市場向けに様々なミドルウェアやソリューションを提供しています。これからもITモダナイゼーションの促進に努めていくでしょう。
詳細情報やお問い合わせは、公式ウェブサイトをご覧ください。
会社情報
- 会社名
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日本ティーマックスソフト株式会社
- 住所
- 東京都港区芝公園2-3-6PMO浜松町II 8F
- 電話番号
-
03-6403-1540