HelpfeelとTOPPANエッジが手を組み金融業界の業務効率化を推進
株式会社Helpfeel(以下、Helpfeel)は、AIによって企業が抱える複雑な業務を支援するための「AIナレッジデータプラットフォーム」を提供しています。この度、TOPPANエッジ株式会社(以下、TOPPANエッジ)とのパートナー契約が締結され、より一層の業務効率化を目指すこととなりました。
パートナーシップの目的と背景
金融業界においては、事務処理の効率性が求められる一方で、属人化や人手不足といった問題も顕在化しています。TOPPANエッジは長年の経験を持つBPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)サービスを提供し、複雑な業務を効率的に進めるためのノウハウを蓄積しています。両社の強みを活かし、金融事務の生産性を向上させる新しい取り組みが始まります。
具体的な取り組み内容
特に注目されるのが、2025年9月16日から開催される「AIを活用した教育資金贈与審査業務効率化セミナー」です。このセミナーでは、教育資金贈与の審査プロセスにおける具体的な課題、例えば担当者の高齢化やノウハウの属人化、業務負荷の増大といった問題点が取り上げられます。Helpfeelの「AIナレッジデータプラットフォーム」を用いた「教育資金贈与FAQ」サービスが、これらの課題解決にどのように貢献できるかを具体的に紹介します。
検証結果と実績
TOPPANエッジのBPOセンターで実施された検証では、不慣れなオペレーターであってもHelpfeelのサービスを利用することで検索時間を最大約70%削減することができました。この結果、経験の少ないスタッフでも即戦力として業務に貢献できるようになり、業務の標準化が実現します。
本サービスは非競争領域のノウハウ相乗りモデルを採用しており、審査に必要な情報はTOPPANエッジ側が提供するため、金融機関は手間をかけずに導入できます。
対象となる方々
このセミナーは、以下のような方に特におすすめです。
- - 金融機関の事務統括部の担当者
- - 事務センターの管理者
- - 教育資金贈与業務に携わる責任者
- - 窓口業務の効率化を模索している担当者
セミナーの詳細情報
セミナー名:「AIを活用した教育資金贈与審査業務効率化セミナー」
開催日時:2025年9月16日(火)16:00~16:40(LIVE配信)
2025年9月17日(水)16:00~16:40(アーカイブ配信)
2025年9月18日(木)16:00~16:40(アーカイブ配信)
会場:Zoom(LIVE配信)
参加費:無料(事前登録制)
申込締切:2025年9月17日(水)18:00
セミナーにはTOPPANエッジの専門家が登壇し、具体的な取り組みや今後の戦略について語ります。
今後の展望
HelpfeelはTOPPANエッジとの連携を通じて、金融業界に限らずさまざまな業種で知識の属人化解消と業務効率化を推進していく方針です。また、企業のAI活用を加速することを目指し、さらに多くのサービスを展開していく予定です。
Helpfeel Partner Program
Helpfeelでは、2022年に「Helpfeel Partner Program」を立ち上げています。このプログラムは、パートナー企業との協力を通じて取引先企業のDX推進を支援する取り組みです。これにより、企業全体のデジタルトランスフォーメーションを強化することが期待されています。
今後もHelpfeelは業務効率化と新たな価値の創出に貢献するため、独自の「AIナレッジデータプラットフォーム」を中心に様々なサポートを実施していくことでしょう。