トクティーが提携
2025-04-09 13:25:54

トクティー株式会社とサステナブル・ラボが提携し人材不足解消を目指す

トクティー株式会社とサステナブル・ラボの新たなパートナーシップ



トクティー株式会社(東京都港区、代表取締役:杉原尚輔)とサステナブル・ラボ株式会社(東京都千代田区、代表取締役:平瀬錬司)が、特定技能外国人材の採用に関する新たな提携を発表しました。この協力関係は、今後の日本企業における多様性推進や人手不足解消に大きな影響をもたらすことが期待されています。

連携の狙い

サステナブル・ラボはESG(環境・社会・ガバナンス)やSDGs(持続可能な開発目標)に特化した非財務データの集計・分析を行っている企業です。この背景には、環境と経済を両立させる取り組みがあり、その中で企業の多様性を高めることが重要なテーマとなっています。一方で、トクティーは特に人手不足が深刻な建設業や介護業などに特化し、外国人材の採用から定着支援までを手がけています。

この提携により、特定技能外国人材の採用マッチングを加速させることが可能となり、両社の強みを活かすことで日本企業の課題解決をさらに推進していく狙いがあります。

トクティーのビジョン

トクティー代表の杉原尚輔は、「サステナブル・ラボとの協力を通じて、多国籍な社員が活躍する文化を育むことが可能です。特定技能外国人材の採用によって日本企業の多様性を高め、同時に人手不足の問題に具体的な解決策を提供できると考えています」とコメントしています。

この言葉には、企業が直面する課題に対し真摯に向き合う姿勢が表れています。その中で、トクティーは2021年にローンチした外国人特定技能人材のマッチングプラットフォーム『tokuty』を通じて、多くの企業とつながりを持ち、採用の質を高めるサービスを提供しています。

tokutyの可能性

『tokuty』は、特定技能人材を採用したい企業と、提携する300社以上の海外人材会社を結びつける仕組みです。これにより、企業は迅速に適切な人材をビジネスの即戦力として確保できるようになります。特に地方部では労働人口の減少が深刻な課題となっており、トクティーは地方創生に貢献するため全力で取り組んでいます。

さらに、ビザ申請のデジタル化ソリューションの提供も進んでおり、在留外国人と雇用主の双方の負担を軽減する試みを行っています。将来的には日本とアジアのハブとなる企業としての成長を目指し、海外進出も見据えています。

会社概要・今後の展望

トクティー株式会社は2018年に設立され、主に外国人特定技能人材の採用支援を行うグローバルスタートアップです。『tokuty』の開発・運営を通じて、企業と人材のマッチングを行っています。今後も多様性に富んだ企業文化の実現と、日本の労働市場に必要な人材の確保に貢献することを目指しています。

この提携によって、トクティーとサステナブル・ラボは共に企業の社会的責任を果たし、持続可能な成長を後押しすることが期待されています。今後の二社に注目です。


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会社情報

会社名
トクティー株式会社
住所
東京都港区海岸1-9-18 国際浜松町ビル2F
電話番号
03-5843-8925

トピックス(経済)

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