能登半島地震支援とカルチャーが融合したチャリティーイベントの成功

On Fleek FEST 2025 AICHI 大盛況のうちに終了

2025年6月1日の日曜日、愛知県名古屋市にあるガーデンふ頭ひがし広場で開催された「On Fleek FEST 2025 AICHI」は、1,300名以上の来場者を迎え、盛況を収めました。このイベントは、カスタムカーの展示、音楽ライブ、ストリートカルチャーの紹介を通じて、能登半島の地震復興支援を目的とした新感覚のチャリティーイベントであり、「Fuel the Energy（情熱を解き放て！）」というテーマのもと、開催されました。

当日は、天候に恵まれ、家族連れや自動車愛好者から若年層まで多くの人々が各所で歓声を上げ、笑顔が溢れる空間となりました。主催の合同会社On Fleek（代表：東間健吾）は、イベントを通じて地域の絆を深め、地元への支援の意義を再確認しました。

主なコンテンツ

イベント当日には、以下のようなコンテンツが用意され、多様な楽しみ方が提供されました:

- カスタムカー／スーパーカー展示: 日本全国から120台以上のエントリーがあり、各ジャンルごとにアワードが選出されました。
- ライブパフォーマンス: O.A.KLAY、名古屋SPIDERS、ダンスチームLIBERO STUDIOなどによるパフォーマンスが披露されました。
- フードトラックエリア: 11店舗のフードトラックが出店し、来場者は多彩な料理を楽しむことができました。
- 参加型コンテンツ: ジャンケン大会や、記念撮影会、アワード投票などが行われ、来場者が積極的に参加できる機会が提供されました。

また、ヒップホップクルーのO.A.KLAYとOn Fleekによるスペシャルコラボ楽曲「High Way」の初披露ライブでは、来場者が一斉に歓声を上げ、盛り上がりを見せました。観客とアーティストが一体となるこの瞬間は、まさに全員が一緒に最高の体験を共有した瞬間でした。

チャリティーの取り組み

本イベントは、能登半島地震の復興支援も目的としています。これまでOn Fleekでは以下のような寄付を行ってきました:

- 第1回支援先: 石川県宝達志水町に10万円を寄付。
- 第2回支援先: 石川県羽咋市に10万円を寄付。

第3回目の寄付先は現在選定中で、決定次第公式サイトで公表される予定です。これにより、地域への直接的な支援を続けていく意向です。

来場者の声

イベントに参加した来場者からは、次のような声が寄せられました。

- 「5歳の息子が大好きな映画“ワイルド・スピード”の世界を体感できて感動しました。」
- 「クルマ、音楽、エネルギーが一つになった、まさに“最幸体験”でした。」
- 「子どもたちにとっても大人にとっても、心に残るイベントだったと思います。」

今後の展望

On Fleekでは、今回のイベントを単発で終わらせず、カルチャーと支援を通じた持続可能なチャリティーイベントとしての実施を予定しています。また、地域の行政、企業、教育機関との連携を強化し、次世代の育成やまちづくりに貢献する取り組みにも注力していく意向です。

今後も、地域と共に歩むチャリティーイベントを継続的に実施し、多くの人々と感動を共有し続けたいと考えています。