九州初の次世代エネルギー展がマリンメッセ福岡で開催
2026年9月30日から10月1日の2日間、九州地域で初となる「第1回 [九州]次世代エネルギー展」が開催されます。このイベントは、マリンメッセ福岡のA・B館において行われ、国内外の再生可能エネルギー関連の企業が一堂に会する貴重な機会となります。
日本のエネルギー改革をリードする九州
日本全体がカーボンニュートラルの実現に向けて、再生可能エネルギーの導入を一層加速させています。現在、発電量の約23%が再エネによるものであり、2040年までにはその比率を40〜50%に引き上げる計画があります。この中で九州は、太陽光や水素、燃料電池など多様な再生可能エネルギー源を持つ地域として先進的です。
九州は、風力、水力、地熱エネルギーといった多彩な資源が集まり、再生可能エネルギーの最前線として全国から注目を浴びています。この新たなエネルギー展は、九州における最新の動向や、産業界、学界、自治体間での情報交換やビジネスチャンス創出の場となるでしょう。
開催概要と期待される効果
基本情報
- - 開催日: 2026年9月30日〜10月1日
- - 会場: マリンメッセ福岡A・B館
- - 出展社数: 150社(予定)
- - 来場者数: 約10,000名(見込み)
- - 主催: [九州]次世代エネルギー展 実行委員会
この展示会は、出展企業や来場者が再生可能エネルギーの導入や利用に関する最新の情報を入手し、持続可能なエネルギー社会の実現について意見交換を行えます。そのため、エネルギー業界の関係者はもちろん、様々な産業の方々にとっても価値のあるイベントとなることが期待されます。
同時開催の半導体産業展
合わせて開催される「第3回 [九州]半導体産業展」も注目のイベントです。この半導体展には500社以上が出展予定で、業界の最前線にいる企業が多数参加します。昨年の開催からも、半導体展示会の注目度は高く、多くの来場者を集めてきました。このように、多様な分野からの来場者が同時に集まることで、再生可能エネルギーに対する理解も深まるでしょう。
どのような製品やサービスが出展されるのか
展示される製品やサービスの概略は以下の通りです。
- - サーキュラーエコノミー: 循環する経済の実現に向けた取り組み
- - 脱炭素ソリューション: 二酸化炭素を排出しない技術やサービス
- - カーボンリサイクル: 二酸化炭素の再利用方法
- - エネルギーマネジメントシステム: 効率的なエネルギー使用を実現する技術
- - 次世代エネルギー関連サービス: 先端的なエネルギーソリューション
来場対象者には発電事業者から小売電気業者、自治体関係者、メディアまでが含まれており、幅広い層の関心が寄せられています。
出展の申し込み方法
本展示会の出展申し込みは現在受け付けています。興味がある企業は、以下の連絡先にお問い合わせください。
取材希望について
事前の取材や会期中の取材に関しても、問い合わせを受け付けています。プレス登録を行いたい方は、公式ホームページからお申し込みください。
この新たなエネルギー展は、九州地域の未来を変える大きな一歩となることでしょう。ぜひご期待ください!