著者・酒徒が手掛けた新たな家中華が料理レシピ本大賞でW受賞

酒徒が手掛ける新たな家中華の魅力

2023年10月19日に発売された書籍『手軽あっさり毎日食べたいあたらしい家中華』が、料理レシピ本大賞において【プロの選んだレシピ賞】および【料理部門入賞】の二つの賞を受賞しました。この素晴らしい成果は、著者である中華料理愛好家・酒徒の情熱と努力の賜物です。

【W受賞の喜びと著者の思い】

著者の酒徒は受賞について、「料理が好きな人間として、このような大きな賞をいただけるとは思ってもみなかった。しかもW受賞とは！」と興奮気味にコメントしています。彼は、中国の家庭料理の味わいをより多くの日本人に知ってもらいたいと思い、本書を執筆したとのこと。シンプルでありながら本格的な味わいは、多くの読者に受け入れられたようです。

【本書の特徴とレシピ】

本書の特徴は、料理初心者でもすぐに作れるレシピが多数収録されているところです。特別な調味料を使用せず、シンプルな味付けで楽しむことができる中華料理は、日常の食卓に彩りを添える一皿として、おすすめです。具体的には多様なレシピが紹介されており、以下のような一品があります。

- 蒜蓉炒西蘭花（ブロッコリーのにんにく炒め）
- 白油豆腐（四川式・豚ひき肉と豆腐の炒め煮）
- 肉末粉絲（豚ひき肉と春雨の炒め煮）

どれも手軽に作れるため、気軽に挑戦してみることができます。読者からは、「料理が難しいと思っていたけれど、これならできる！」との声が上がっています。

【著者の経歴と影響】

酒徒は、初めて中国を訪れた際にその魅力的な料理に魅了されて以来、四半世紀にわたり中国各地の食文化を探求してきました。彼は北京、広州、上海で10年間過ごし、2019年に日本に帰国しました。本場で培った知識やスキルを活かし、noteでの「おうちで中華」マガジンも展開しており、好評を博しています。SNSにも度々料理写真を投稿し、著名な料理メディアにも取り上げられるなど、高い評価を得ています。彼は「吃貨酒鬼（食いしん坊の飲んだくれ）」として知られ、美味しいものへの情熱を持ち続けています。