高耐サージ抵抗器発表
2026-08-20 10:51:57

ローム株式会社、業界最高レベルの高耐サージチップ抵抗器を発表

ローム株式会社が新たに開発した高耐サージチップ抵抗器



ローム株式会社が、業界最高クラスの定格電力を持つ新たな高耐サージチップ抵抗器「SDR01シリーズ」を発表しました。この製品は、特に車載機器や産業機器、さらには高密度実装が求められるAIサーバー向けに設計されており、1005 Metricサイズで0.33Wの定格電力を実現しています。現代の電子機器において、機能や電力の向上が進む中で、省スペース化も同時に求められているため、この製品は特に注目されています。

高電力と高信頼性の両立



新しいSDR01シリーズの設計には、抵抗体および電極部の最適化が施されており、耐サージの特性を保持しながらも高電力を保証しています。特に、定格端子温度であるTk=125℃まで0.33Wを保証しているため、発熱の影響を気にせず、多様な環境での使用が可能です。この特性は、厳しい温度条件下でも高い信頼性を求められる電子機器や、熱設計が難しい部分でも安心して使えるポイントです。

高精度を実現するTCR



また、SDR01シリーズは温度変化による抵抗値の変動を抑えるため、TCR(抵抗温度係数)を±100ppm/℃で実現しています。この点は、電源回路やインターフェース周辺の小型化と高信頼性を支える要素となるでしょう。安定した回路動作は、特に厳しい条件下での性能を必要とする各種機器にとって不可欠です。

開発の背景



最近の電子機器のトレンドは、高機能化と高電力化にシフトしており、それに伴い、小型かつ高電力対応の電子部品のニーズが高まっています。特に、車載機器や産業機器では、高電圧や静電気に対する耐性を持ちながら、コンパクトな設計が求められています。

ロームは、このような市場の要求に応えるため、小型で高電力かつ高精度が必要な高耐サージチップ抵抗器の開発に着手しました。また、新しいSDR01シリーズはすでに量産を開始しており、サンプル価格は税抜で6円/個となっています。

取り扱い先や今後の展望



このチップ抵抗器は、ROHM Online Storeをはじめ、Arrow.comやコアスタッフオンラインといった複数のプラットフォームで購入することが可能です。ロームは、今後も高信頼性を誇るチップ抵抗器の製品ラインを拡充し、より一層の小型化と高電力化、高信頼性の向上を目指します。こうした努力は、今後ますます進化する電子機器の要求に応えるものになるでしょう。

ロームの高耐サージチップ抵抗器SDR01シリーズは、現代の電子機器における複雑な課題に対して、適切な解決策を提供し続けることが期待されています。この製品が、多様なアプリケーションにおける技術革新を支える重要な要素となることは間違いありません。


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会社情報

会社名
ローム株式会社
住所
京都府京都市右京区西院溝崎町21
電話番号
075-311-2121

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