カーボン・シナジー・コンソーシアムの設立
クレアトゥラ株式会社は、脱炭素の取り組みを加速するための「カーボン・シナジー・コンソーシアム」を設立しました。このコンソーシアムには、環境価値の創出に賛同する様々な企業が参加しています。
地球温暖化ガス排出の現状
日本では、地球温暖化ガスの約25%から35%が中小企業や家庭から排出されています。これに対処するためには、これらの領域における排出削減が求められています。しかしながら、地域で行われている脱炭素活動の多くは、環境価値を適切に評価できず、カーボンクレジットとして認識されていないのが現状です。
コンソーシアムの目的
「カーボン・シナジー・コンソーシアム」の主な役割は、こうした地域に埋もれた環境価値を発掘し、J-クレジットへの変換を図ることです。会員企業のネットワークを活用し、地域の脱炭素活動を促進し、そこから得られる売却益を地域に還元。これにより、地域創生につながる仕組みを構築します。
会員企業の紹介
コンソーシアムには、アストモスエネルギー株式会社、株式会社アドバコム、ES株式会社、eMotion Fleet株式会社、エコモット株式会社、株式会社サイエンスマスター、株式会社WBエナジー、株式会社TAYASU、地域創生Coデザイン研究所、東京ガス株式会社、宮崎ガス株式会社といった多様な企業が参加しています(50音順)。
トレーサビリティシステム「Lynx Connect®」の活用
このコンソーシアムの特長は、クレアトゥラが保有するトレーサビリティシステム「Lynx Connect®」の活用です。特許を取得したこのシステムは、創出したクレジットを管理し、どの地域でどれだけのクレジットが生み出されたのかを把握することを可能にします。これにより、クレジットを購入した企業は、自社が地域に貢献していることを効果的にアピールできます。
入会方法と問い合わせ先
「カーボン・シナジー・コンソーシアム」では、脱炭素活動に賛同する企業の参加を随時募集中です。また、各自治体に対してもJ-クレジットを検討する際にはお気軽にお問い合わせいただけます。
【お問い合わせ先】
クレアトゥラ株式会社「カーボン・シナジー・コンソーシアム」運営事務局
メール:
[email protected]
電話:03-6777-7880
この取り組みを通じて、地域の活性化と地球環境への配慮が同時に実現できることを目指しています。