福井ふるさと納税アワード受賞者
2023-04-19 09:30:02

福井県ふるさと納税事業者アワード2023受賞者発表!農福連携や地域活性化の取り組みが評価

福井県ふるさと納税事業者アワード2023:地域を元気にする挑戦者たち



2023年、福井県で「FUKUIふるさと納税事業者AWARD2023」の受賞者が発表され、熱い取り組みが光る事業者たちが表彰されました。このアワードは、ふるさと納税事業を通して地域社会に貢献する事業者を称え、その活動事例を広く発信することで、福井県のふるさと納税全体の活性化を目指す取り組みです。

栄えある受賞者たち

今年の受賞者は、各事業者の創意工夫と地域への貢献度が評価されました。

大賞:有限会社農楽ファーム(あわら市)
障がい者の方々が活躍する農福連携を推進し、スマート農業を取り入れることで高品質な農産物と加工品を生産。ふるさと納税の返礼品として展開することで、2022年度は前年度比約2000%もの驚異的な成長を遂げました。

準大賞:有限会社黒川産業(あわら市)
福井県ブランド地鶏「福地鶏」の飼育から加工品販売までを手掛ける同社。親子三代に渡り、鶏肉を余すことなく活用し、安全で高品質な製品を提供しています。ふるさと納税事業では3年目にして前年度比1500%の伸長を達成。手作りの温かい手紙を同梱するなど、寄付者への細やかな配慮も評価されました。

審査員特別賞:3事業者
当初1事業者の予定でしたが、審査の結果、3事業者が選ばれました。
笹島漆器工芸(大野市):親子二代で漆器づくりを営む同社。ふるさと納税の返礼品として、難易度の高い漆器に挑戦。山桜のスモークチップを緩衝材に使用するなど、細部までこだわった丁寧な対応が評価されました。
福井県立坂井高等学校(あわら市):食農科学科とビジネス・生活デザイン科の生徒が連携し、梨の栽培からプロモーションまでを担う。手書きの手紙を同梱するなど、寄付者とのコミュニケーションを重視した取り組みが奏功し、生徒たちの意欲向上にも繋がりました。
株式会社杉休(南越前町):約450年の歴史を持つ「今庄つるし柿」の伝統を守りながら、真空包装による品質維持と販路拡大に成功。74歳で創業した代表の熱意と、地域を巻き込む一体感ある取り組みが高く評価されました。

審査員の顔ぶれ

選考には、マーケティングや食のプロデュース、デザインコンサルティングなどの専門家からなる審査員が参加。多角的な視点から厳正な審査が行われました。

アワードの意義

このアワードは、ふるさと納税事業者たちの優れた取り組みを広く知らしめ、福井県のふるさと納税全体の活性化を促進する役割を担っています。受賞者たちの活動は、地域経済の活性化や雇用創出、伝統産業の継承など、多様な側面で地域社会に貢献しています。

未来への展望

受賞者たちの取り組みは、ふるさと納税事業の可能性を広げるだけでなく、地域社会の活性化、次世代育成、伝統文化の継承など、多くの課題解決へのヒントを与えてくれます。今後も、福井県のふるさと納税事業が、地域社会の発展に大きく貢献していくことが期待されます。

会社情報

会社名
株式会社大津屋
住所
福井県福井市西木田1-20-17
電話番号
0776-34-7150

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