bookendの採用
2024-11-02 02:57:16

アイドック「bookend」が日本道路協会の電子図書サービスに採用される

アイドック「bookend」が日本道路協会に導入



アイドック株式会社(本社:東京都千代田区)が提供する電子書籍配信プラットフォーム「bookend」が、公益社団法人日本道路協会の「電子図書利用サービス」に採用されることが発表されました。このサービスは2024年10月1日から本格運用を開始し、利用者はこれまでにない便利さで多数の図書を手にすることができるようになります。

「日本道路協会 電子図書利用サービス」は、eコマースプラットフォーム「Shopify」を基盤に構築されており、オンラインストアのテンプレートや決済サービスを組み合わせて、電子図書の販売を行います。決済が完了すると、特別にカスタマイズされた「日本道路協会」アプリに購入した図書が配信される仕組みです。このアプリは、iOS、Android、Windows、Macといった複数のプラットフォームに対応しており、簡単にオンライン書庫からダウンロードが可能です。オフラインでの閲覧もサポートされるため、外出先でも手軽に利用できるのが特徴です。

また、本サービスでは、Shopifyのマイページからbookend viewを利用したブラウザ閲覧も可能で、利用者は自身の認証情報でログイン後、さまざまな機能を体験することができます。アプリ内の図書はダウンロードしてオフラインでも閲覧でき、他の機能にはテキストコピー、付箋、メモ機能、ページジャンプといった便利な機能も含まれています。これにより、DRM(著作権の保護技術)と利便性が両立したサービスとして、多くの利用ニーズに応えることが可能になりました。

「日本道路協会」は、2024年4月から無料で協会が発刊した図書の電子利用サービスを提供し、この期間中に利用者からのフィードバックを受けて、機能や内容を大幅に強化しました。この改良を経て、2024年10月からは有料販売に切り替え、本格運用が開始されるとのことです。主な販売コンテンツには、「道路橋示方書・同解説I~V編」や「道路構造令の解説と運用」など、幅広く利用される書籍が含まれます。

公益社団法人日本道路協会の会長、徳山日出男氏は、長年にわたって収集された関係者からの要望に応える形で、厚い書籍の電子化を進めることにしました。特に「索引/キーワード検索」や「テキストのコピー&ペースト」といった機能が、電子版の利点を最大限に生かしたものであり、利用者にとって非常に価値のあるサービスとなっています。

このように、アイドックの「bookend」による新しい電子図書サービスは、業界のニーズに応えつつ、利用者が求める利便性を追求した画期的な取り組みです。日本道路協会は、今後も引き続き、道路に関する知識の普及と発展に寄与していくことでしょう。


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会社情報

会社名
アイドック株式会社
住所
東京都千代田区神田神保町1-3-5寿ビル7F
電話番号
03-5577-2208

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