IVCTシリーズ登場
2025-12-11 15:29:22

新栄電子計測器が革新をもたらす太陽光モジュール評価装置IVCTシリーズを発表

新栄電子計測器から新たな太陽光モジュール性能評価装置IVCTシリーズが登場



新栄電子計測器株式会社(本社:神奈川県藤沢市、代表取締役:久保田 和磨)は、太陽光発電の未来に革命をもたらす新製品、ペロブスカイト太陽電池に対応したI-Vカーブトレーサー「IVCTシリーズ」を発表しました。この新しい装置は、太陽光モジュールの性能評価を簡素化し、高精度で行えるように設計されています。

ペロブスカイト太陽電池とは?


近年、太陽電池技術において注目を集めるペロブスカイトは、その高い効率と製造コストの低さから、多くの研究開発が進められています。これにより、ペロブスカイトの量産化が加速し、太陽光発電の一層の普及が期待されています。

IVCTシリーズの特長


IVCTシリーズは、太陽光モジュールの開発及び生産工程において、幅広く活用できる性能評価装置です。以下のような特長があります:
  • - 非対称バイポーラ電源:この技術により、全領域のI-Vカーブ測定を高精度で行うことができます。データの安定性が保証され、高品質な測定結果が期待できます。

  • - 安定した測定を実現するディレイ機能:出力後にディレイ時間を設定することで、モジュール特性が安定した状態で測定を行い、信頼性の高いデータ取得が可能です。

  • - 4モデルの選択肢:モデルにはIVCT-150、IVCT-200、IVCT-300、IVCT-500があり、それぞれ150V/4Aから500V/1.25Aの出力を持ち、顧客のニーズに応じてカスタマイズも可能です。

  • - 専用アプリケーション:測定結果をグラフ形式で表示し、スイープ方向を選択できる機能が用意されていて、ユーザーは取得したデータをCSV形式でログ出力できます。

主な仕様


IVCTシリーズの主な仕様は以下の通りです:
  • - サイズ:700×1500×750mm(モニタ除く)
  • - 重量:約300kg
  • - 測定項目:Voc、Isc、Pmax、Vpm、Ipm、FF、温度(オプション)

期待される用途


新製品は、ペロブスカイト太陽電池の研究開発から太陽光モジュールの特性評価、生産ラインでの動作検証・品質検査まで、幅広い用途で活用されることが見込まれています。

お問い合わせ


新栄電子計測器のIVCTシリーズに関する詳細は、以下の連絡先までお問い合わせください。
  • - 住所:〒252-0816 神奈川県藤沢市遠藤2636
  • - TEL:0466-88-3030
  • - E-mail[email protected]

公式サイトリンク




画像1

画像2

会社情報

会社名
新栄電子計測器株式会社
住所
神奈川県藤沢市遠藤2636
電話番号
0466-88-3030

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。