北九州市のふるさと納税で地域課題を共に解決
北九州市が推進する「ふるさと納税を活用した協働のまちづくり推進事業」が、2023年10月10日より始まりました。このプロジェクトは、地域内で活動するNPO法人の支援を通じて、寄付者が地域課題の解決に直接貢献できる仕組みです。
プロジェクトの概要と目的
このプロジェクトは、北九州市と協働で地域課題を解決するためのNPO法人の活動を支援します。寄付者は、北九州市が認定するNPO法人を選択し、その活動を支えるための寄付を行うことができます。寄付された資金の80%が、指定されたNPO法人に交付され、実際の活動に充てられることになります。
参加するNPO法人のご紹介
今回のプロジェクトにおいて寄付を募るNPO法人は、以下の2団体です。
1. 特定非営利活動法人あそびとまなび研究所
「始動!くきのうみこどもフードバンク2nd stage」
このプロジェクトでは、地域の子供たちに必要な食料を届ける取り組みを行っています。食の支援だけでなく、子供たちが健やかに育つための環境づくりを目指しています。
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2. 特定非営利活動法人日本アニマルケースワーカー協会
「目指せ保護犬猫ゼロ!- 命と向き合う社会へ…」
この団体は、捨てられた動物たちを救うための活動に取り組んでいます。動物の保護とリハビリ、里親探しなど、動物に優しい社会実現を目指しています。
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「ふるさと納税forGood」について
「ふるさと納税forGood」は、株式会社ボーダレス・ジャパンが提供するクラウドファンディング型のふるさと納税プラットフォームです。このプラットフォームでは、従来の返礼品中心のふるさと納税から一歩進んで、地域での挑戦を明確に打ち出し、それに共感する寄付者と繋がる場を提供しています。寄付者がその寄付金の使途に共感し、地域の未来に寄与するという新しいスタイルが注目されています。
北九州市の取り組みと今後の展望
北九州市は地域課題の解決に向け、NPO法人との連携を強化しています。この取り組みは、地域住民が安心して暮らせる社会をつくるための重要なステップとなるでしょう。また、2026年3月15日まで寄付募集が行われているため、多くの方に参加してもらえることを期待しています。
社会問題に寄与するための第一歩として、北九州市の「ふるさと納税」プロジェクトに参加し、未来の社会に貢献する一端を担いましょう。