日本初のWeb3インキュベーター「Tané」が新展開
2024年5月14日、東京を拠点に活動するWeb3インキュベーターのTanéが、米国の著名ベンチャーキャピタルであるアンドリーセン・ホロウィッツ(通称a16z)からの支援を受け、世界最大級のDAOであるOptimismのガバナンス運営に参入することを発表しました。これにより、Tanéは、約3.9億円相当の百万OPトークンの投票力を得ることとなります。
Tanéとは
TanéはCrypto/Web3領域に特化した企業グループで、革新的なテクノロジーへの投資や事業を展開しています。単なる投資に留まらず、バリデータやブロックチェーンノードの運用、グローバルなDAO運営のサポートを通じてエコシステムの成長に寄与しています。
今回のa16zからの委任は、Tanéが過去に残してきた実績と貢献が国際的に評価された結果と言えるでしょう。特に、Optimismはイーサリアムのレイヤー2ブロックチェーンであるOP Mainnetを基にしたSuperchainの開発に取り組んでおり、その影響力は巨大です。
DAOガバナンスの重要性
DAO(分散型自律組織)のガバナンスは、プロトコルやプロダクトの方向性を定める上で欠かせない仕組みです。Tanéは経験豊富なチームをもってこの運営に関与し、様々なプロジェクトにサポートを提供していきます。具体的な貢献先としては、Arbitrum、Lido、Uniswapといった世界的に注目を集めるDAOが挙げられます。
Tanéの目指すものは、Web3時代において個々のエンパワーメントと分散化を実現することです。これを達成するためには、インフラエンジニアやソフトウェアエンジニア、さらにDAOガバナンスやブロックチェーンのリサーチに興味がある方々との連携が不可欠です。
Tanéへの連絡方法
Tanéの新たな取り組みに興味を示す方々は、以下の方法でコンタクトをとることができます。
Tané公式サイトのお問い合わせページ をご利用ください。
まとめ
日本初のWeb3インキュベーターとしての確立を目指すTanéと、世界トップレベルのVCであるa16zとの提携は、今後のDAO及びWeb3エコシステムにおいて大きな影響を及ぼすことが予想されます。革新技術と新たな挑戦によって、Tanéは新たな成長局面を迎えています。ぜひ、今後の動向から目が離せません。