Frontier Innovations新たな出資者
2025-03-27 10:56:42

JAXA出資によるFrontier Innovations 1号ファンド、新たな投資者を迎えセカンドクローズ実施

JAXA出資を受けたFrontier Innovations 1号ファンド、セカンドクローズを実施



東京都中央区に本社を構えるFrontier Innovations株式会社が運営する「Frontier Innovations 1号投資事業有限責任組合(本ファンド)」が、独立行政法人中小企業基盤整備機構(中小機構)およびJA三井リースから新たに出資を受けました。このセカンドクローズにより、本ファンドはJAXAからの出資を受ける初のファンドとして、さらに大きな一歩を踏み出しました。

新たな出資者の参加



中小機構は、最大で25億円の出資を行うことに合意しています。このファンドの目的は、宇宙関連技術の発展を支援することにあり、今回の新規LP参加はその視野を広げるものです。また、JA三井リースも参加し、ファンドの持つ信頼性と魅力が一段と高まりました。

本ファンドが注目される理由は、宇宙開発の最前線で活動する日本の国立研究開発法人であるJAXAからのアンカーLP出資を受けている点です。これは、国内初の試みであり、今後の宇宙産業の発展に大きく寄与することが期待されています。すでに、三井住友銀行、三井不動産、日本政策投資銀行、三井住友海上火災保険、日ノ樹、インキュベイトファンドなどの名立たる投資家・事業会社が参加しており、日本の宇宙関連エコシステムを強化しています。

投資対象とファンドの将来



数々の専門分野を持つ企業と提携し、Frontier Innovations 1号ファンドは、宇宙関連およびクライメイトテック、AI、ロボティクスなどのディープテックスタートアップに対してシード・アーリーステージの投資を行っています。特に、テクノロジーのフロンティアを切り開く企業に対し、リードからハンズオン投資・支援を行うことが特徴です。このファンド成立以降、取り組みは着実に進んでおり、成功事例の創出に向けて邁進しています。

ファンド設立の背景には、日本における宇宙ビジネスの可能性が重くのしかかっています。日本は、技術力を活かした宇宙産業推進のために、多くの資金やリソースを投入しようとしています。この流れの中で、Frontier Innovations 1号ファンドは、従来の慣習を打ち破り新しい市場を開拓する存在として期待されています。

さらなる発展に向けて



前述のように、新しい投資者がファンドに参加することで、さらなる資金調達と事業拡大が見込まれます。Frontier Innovationsは、ファイナルクローズに向けて賛同を得るため、さらなる投資家や事業会社との連携を強化していく計画です。
共に宇宙産業の未来を切り拓くこのプロジェクトは、技術革新を推進し、より良い世界を目指す挑戦となります。これからの展開に注目です。

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Frontier Innovations株式会社 について
本社:東京都中央区日本橋室町二丁目1番1号日本橋三井タワー7階
代表者:代表取締役社長 西村竜彦
公式ウェブサイト:Frontier Innovations


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会社情報

会社名
Frontier Innovations株式会社
住所
東京都中央区日本橋3-3-9 日本橋アイティビル3F
電話番号

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