オルツ、AI革新プロジェクト参加
2024-10-21 18:49:14

株式会社オルツが経済産業省のGENIACプロジェクトに採択され、AI技術の革新目指す

株式会社オルツ、GENIACプロジェクト参加



株式会社オルツは、経済産業省と新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が進める国内生成AIの開発力強化プロジェクト「GENIAC(Generative AI Accelerator Challenge)」の第2期に、採択されました。この選定により、オルツは「パーソナルAIの実現を目指した世界最高性能の日本語言語処理技術の研究」に取り組むこととなります。公式に交付が決定されたのは2024年10月21日で、これにより給与額約7.9億円に及ぶGPU計算リソースの助成を受けることができます。

目的と目標



オルツは2030年までに、パーソナルAI技術を通じて、約5000万人分の労働力を補完することを目標としています。この目標を達成するためには、人間のように情報を収集し、それに基づいて応答を生成する能力が不可欠です。特に、リアルタイムでの情報反映を求められるため、高度なRetrieval-Augmented Generation(RAG)性能が要求されます。

オルツは過去のパーソナルAI開発での経験を生かし、70Bモデルを構築し、指示データの準備やRAGデータの拡充を進めていく方針です。このプロジェクトを通じて、ChatGPTと同等かそれ以上の応答精度を目指していくとしています。

GENIACプロジェクトの概要



GENIACは、国内での生成AIに関する開発力の強化を目指す事業であり、主に生成AIのコア技術である基盤モデルの開発を支援しています。計算資源の提供や、データおよびAIの利活用に向けた実証調査を行っています。2024年の第2期には新たに20の企業や機関の支援が決定し、その中にオルツも含まれています。今回の選定により、オルツは日本語を対象とした最高性能の言語処理技術の研究を推進します。

より詳しい情報は、公式サイトや経済産業省の発表を通じて確認できます。

採用情報



オルツでは、地域や人種、性別、年齢を問わず、様々な経験や価値観を持つ人材を募集しています。多様なバックグラウンドを持つ従業員が集まることで、新しい可能性を創出する環境作りに努めています。興味を持っている方は、ぜひオルツの採用サイトをご覧ください。

株式会社オルツの概要



2014年11月に設立されたオルツは、パーソナル人工知能(P.A.I.)を開発し、業務効率の向上を図る企業として知られています。同社はAI対話エンジンを用いた「AI GIJIROKU」や「altBRAIN」「AIコールセンター」など、さまざまな製品を展開し、AI技術の開発・応用に力を注いでいます。東京都港区に本社を構えており、AI分野でのリーダーシップを誇っています。

お問い合わせは広報の西澤まで。


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会社情報

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オルツ
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