ラオス駐在員が見たリアルな現地の生活
2025年10月1日、東京にて、JVC(日本国際ボランティアセンター)のラオス駐在員である東武瑠さんが、約1年間の駐在で得た知見を報告する「ラオス駐在報告会」が開催される。この報告会では、一般の人々があまり触れられないラオスの農村の現状を知る貴重な機会となる。
ラオスでの活動内容
ラオスは美しい自然に恵まれ、農村の人々は水田や畑でコメや野菜を育て、自給自足の生活を送っています。生活の中で、森や川などの共有資源を大切にしているものの、経済開発の影響でこれらの資源が失われる危険に直面しています。JVCは、この状況を改善するため、農村の人々が持続可能に自然を利用できるよう、保全活動や啓発活動をすすめている。
東さんは、特に農村の人々がどう生活しているのか、彼らが直面する課題を体感した。プランテーションやダム建設などの経済開発の波が押し寄せており、それによる環境の変化が日常の生活にどのように影響しているのかを実際に見てきた。
新プロジェクトの紹介
報告会の後半では、今年度から始まる新たなプロジェクトについても触れられます。このプロジェクトは、ラオスの地域の発展を支援し、住民の生活の質を向上させることを目指しています。特に、環境保護に焦点を当て、村の自然資源を維持管理するための取り組みが計画されている。地域住民と共に、その土地の未来を築くための活動が重要視されています。
参加方法と詳細
この報告会は対面形式で行われ、参加希望者は事前に申し込みをする必要があります。参加費は100円(JVC会員は無料)で、社会問題に関心がある方や国際理解を深めたい方にはおすすめのイベントです。気軽に参加し、リーダーシップを発揮する東さんの体験談を聞くことで、ラオスの人々とその社会についての理解を深める機会にしてほしい。
イベントの詳細情報
- - 日時: 2025年10月1日(水)19:30~21:00(開場19:00)
- - 会場: JVC東京事務所(台東区上野5-22-1 東鈴ビル4階)
- - 参加費: 100円(JVC会員は無料)
- - 主催: JVCラオス事業・ラオスボランティアチーム
- - 申込方法: Googleフォームより事前にお申し込みください。
このイベントを通じて、ラオスの農村の実情や変わる国際情勢の影響を一緒に考え、現在のJVCが果たす役割について理解を深めることができる。
まとめ
JVCは1980年に設立され、地域開発や人道支援践を行っている。彼らの支援の哲学は、単に物資を提供するだけでなく、現地の人たちが自らの力を引き出し、持続可能な生活を営むための手助けをすることだ。今回の報告会は、その理念を実地に体験し、味わう機会として、多くの方に参加してほしい。
詳しくは
公式サイトを訪れてご確認ください。