2025年の新たな挑戦を語る株式会社アイリッジの年頭所感

2025年が幕を開け、株式会社アイリッジは新年の挨拶に続いて、これからのビジョンと戦略を示しました。超高齢化社会が進展する中、日本の人口の約5人に1人が75歳以上という現実が待ち受けています。労働力の減少が懸念される中、企業はデジタルトランスフォーメーション（DX）の本気の取り組みが求められる時期に突入しています。

アイリッジは、2025年から2027年にかけて実施する新しい中期経営計画「2027（Tech & Innovation Partner）」を策定しました。この計画のもと、顧客企業との戦略的パートナーシップの強化を中心に、5つの成長戦略に取り組むことを決定しています。

顧客には、各業界のトップ企業が揃っており、それぞれが素晴らしいビジネスモデルや独自の資産を持っています。アイリッジは、長年にわたりアプリ開発を通じ築いてきた関係を活かし、2024年には新たに立ち上げたビジネスプロデュース事業も自社の強力な支柱として成長させていく方針です。それにより、アプリ以外の領域でも幅広いパートナーシップの構築を目指します。

さらに、アプリ技術を活用した事業価値の向上に向けた取り組みが進行中です。新たなニーズに応えるDXサービスを共同開発し、お互いの事業領域を拡大するプロジェクトが進行中です。また、外部システムや他社ツールとの連携を前提とした設計思想を持つ「APPBOX（アップボックス）」というアプリビジネスプラットフォームも注目されています。現在、約30社との連携を達成し、ビジネスが活性化し始めています。

2025年を迎え、アイリッジは戦略的パートナーシップをさらに拡大し、アプリ関連だけでなく生成AIを活用した新しいDXサービスの提供を進める意向です。「私たちが生み出した新しいサービスを活かすことで、より便利な生活を提供する」ことを使命に、企業の成長を支えるパートナーとしての存在感を高めたい考えです。

全体として、2025年は企業や顧客、株主、従業員、取引先などのステークホルダーに本質的な豊かさをもたらす年にしたいと強調しており、引き続きその指導を求めています。

株式会社アイリッジはテクノロジーの力でビジネスの質を向上させる、つまり顧客企業が持つビジネスモデルを深化させる支援を行います。その結果、より持続可能な未来を築くための重要な一歩を踏み出す年になるだろうと期待されています。