SaaS時代のアカウント・権限管理ツールに迫る
今日、私たちのビジネス環境は急速に変化し、特にクラウドサービスとSaaSソリューションの利用が増加しています。Microsoft 365やGoogle Workspaceを始め、SalesforceなどのCRM、さらにBOXのオンラインストレージ、ZoomやTeamsのビデオ会議サービスまで、多種多様なツールが企業の業務を支えています。また、これらのサービスだけでなく、サイボウズやKintoneのようなグループウェア、経費精算ツールのジョブカンや楽々精算、勤怠管理ツールのKING OF TIMEといったシステムも、業務フローの中で重要な役割を果たしています。
アカウント・権限管理の難しさ
これらのサービスが数多く存在する中で、企業はすべてのクラウドサービスのアカウントや権限をきちんと管理する必要があります。具体的には、入社した社員のアカウント生成、人事移動による権限変更、退職者のアカウント削除など、タイムリーな管理が求められるのです。これは単にIT部門の負担を増やすだけでなく、企業の情報セキュリティやコンプライアンスにも深刻な影響を与えかねません。
J-SOX法と内部統制
特に、J-SOX法に対応するため、企業内のID管理業務は内部統制の一環として監査対象にもなります。上場企業だけでなく、その関連会社も含まれるため、ビジネスの規模や展開に合わせた適切な対応が必要です。
ID管理ツールの重要性
このような状況を受けて、ID管理ツールの存在はますます重要となっています。本ウェビナーでは、特に注目するべきアカウント・権限管理ツールを3つ比較する予定です。比較対象は以下の3製品です:
- - Okta:グローバルでの利用が進んでおり、多くの企業に採用されています。
- - 国産ID管理ツールA:国内に特化した機能を持ち、多くの企業に導入されています。
- - Keyspider:こちらも国内で広く利用されているツールの一つです。
単純な数量比較にとどまらず、それぞれの設計コンセプトや機能を深く掘り下げ、「どのような企業にどの製品が最適なのか?」を明確にしていきます。
ウェビナーの詳細とお申し込み
本ウェビナーは、Keyspider株式会社が主催し、アイシーティーリンク株式会社、アクシオかもめエンジニアリング株式会社、オープンソース活用研究所など複数の会社の協力のもとに開催されます。参加希望者は下記のリンクから詳細を確認の上、申し込みを行ってください。今後も、マジセミは参加者のニーズに合わせた有意義なウェビナーを開催していく予定です。
【お問合せ先】
マジセミ株式会社
〒105-0022 東京都港区海岸1丁目2-20汐留ビルディング3階
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参加することで、企業のアカウントや権限管理に対する理解を深め、適切なツールの選択に役立ててください。